執筆者

竹中 純子
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
2歳ごろになると乳歯の奥歯が増え、食べられるものも広がります。一方で、奥歯の深い溝や歯と歯の間は歯ブラシが届きにくく、むし歯に注意したい場所です。
大切なポイント
奥歯は「かみ合わせの溝」「歯と歯の間」「一番奥の後ろ側」を分けてみがき、仕上げみがきで確認しましょう。
1.生えたばかりの奥歯がみがきにくい理由

奥歯は前歯より低い位置から少しずつ生えるため、歯ブラシの毛先が届きにくい時期があります。溝にも汚れが残りやすくなります。
2.奥歯の3つのリスクゾーン
口を大きく開けすぎると頬が張って歯ブラシを動かしにくくなります。少し閉じてもらい、頬をやさしくよけてみがきます。
- かみ合わせ面の細い溝
- 隣の歯と接する面
- 一番奥の歯の後ろ側
3.予防は歯みがきだけではありません
フッ化物配合歯みがき剤を年齢に合う量で使用し、甘い飲食物の回数を整えることも大切です。必要に応じて歯科医院で奥歯の状態を確認します。
ご家庭で意識したいこと
- 就寝前の仕上げみがきを大切にする
- 奥歯を左右に分けて小刻みにみがく
- 甘い飲み物を水分補給代わりにしない
4.歯科へ相談したい目安
奥歯の溝が黒い、白く濁る、食べ物が頻繁に挟まる、片側だけで食べる、痛がる場合は早めに確認しましょう。
よくあるご質問
黒い線はすべてむし歯ですか?
着色の場合もあり、見た目だけでは判断できません。歯科医院で確認しましょう。
奥歯にフロスは必要ですか?
歯と歯が接している場合は歯ブラシだけでは届きにくいため、フロスが役立つことがあります。使い方は歯科医院で確認できます。
まとめ
奥歯が生え始めた時期から、毎日の仕上げみがきと食習慣、フッ化物を組み合わせて守りましょう。
参考情報

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