
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第11話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
食べられるものが増えてくると、こうした迷いも増えてきますよね。
今回は、1歳ごろから気をつけたいおやつと飲み物について、むし歯を防ぐ選び方と与え方をお話しします。
1歳ごろのおやつは、3回の食事で足りない栄養を補う「小さな食事」と考えましょう。むし歯予防では、何を食べるかと同じくらい、時間と回数を決めることが大切です。ふだんの飲み物は水や麦茶が基本です。
1.1歳ごろのおやつの役割

1歳ごろのお子さんは、胃が小さく、3回の食事だけでは必要な栄養をとりきれないことがあります。そのため、おやつは「食事の一部」として考えるのがおすすめです。
甘いお菓子を楽しむためのものというより、エネルギーや栄養を補うための時間と考えると、選び方も変わってきますね。
2.おすすめのおやつ
- おにぎり、パン、ふかし芋、蒸しパン
- バナナやりんごなどの果物
- ヨーグルトやチーズなどの乳製品
- 野菜スティック(かたさは年齢に合わせて)
あめやキャラメル、グミなど、歯にくっつきやすく、長く口の中に残るものは、むし歯の原因になりやすいので控えめにしましょう。
3.飲み物の選び方

ふだんの水分補給は、水や麦茶が基本です。ジュースや乳酸菌飲料、イオン飲料には、糖分が多く含まれているものがあります。
特に、哺乳びんやストローマグで甘い飲み物を少しずつ飲み続けると、前歯のむし歯の原因になりやすいといわれています。イオン飲料は、体調をくずしたときなど、必要な場面で使うようにしましょう。
4.時間と回数を決めましょう
食べたり飲んだりするたびに、お口の中は歯が溶けやすい状態になり、そのあとだ液の働きで少しずつ元に戻ります。
だらだら食べ・だらだら飲みが続くと、元に戻る時間がとれません。おやつは1日1〜2回、時間を決めて、決まった量をお皿に出して食べるようにしましょう。
5.寝る前と夜中の飲み物
寝る前の歯みがきのあとは、水か麦茶だけにしましょう。寝ている間はだ液が少なく、甘い飲み物が歯に残ると、むし歯が進みやすくなります。
夜中に飲み物を欲しがるときも、水や麦茶を選んでください。
歯科へ相談したい目安
上の前歯に白くにごった部分や茶色い部分がある、歯と歯の間が黒っぽく見える、冷たいものでしみる様子がある、といった場合は早めにご相談ください。
6.よくあるご質問

果汁100%のジュースなら大丈夫ですか?
果汁100%でも糖分は含まれています。飲む場合は、時間を決めてコップで飲み、だらだら飲みにならないようにしましょう。
祖父母が甘いものをあげてしまいます。
禁止するより、「時間を決めて、この量だけ」とルールを共有すると、協力してもらいやすいですよ。
おやつのあとに歯みがきは必要ですか?
毎回でなくても大丈夫です。お茶や水を飲むだけでも違います。寝る前の歯みがきをていねいにしましょう。
キシリトールのお菓子はいいですか?
むし歯の原因になりにくいとされていますが、年齢に合ったものを選び、量や回数に気をつけて使いましょう。
まとめ|「何を」と「いつ・何回」をセットで

1歳ごろのおやつは、食事の一部として、時間と回数を決めて与えることが大切です。ふだんの飲み物は水や麦茶にして、甘い飲み物は特別なときに楽しむようにしましょう。
食べ方や飲み物で迷うことがあれば、検診のときに気軽に聞いてくださいね。
参考情報

くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。