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歯間ブラシやデンタルフロスは子どもにも必要?

執筆者
くるみ歯科こども歯科院長 竹中純子
竹中 純子

医療法人くるみ会

くるみ歯科こども歯科 院長

この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第35話です。
▶ 連載の目次(全40話の一覧)はこちら

愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。

こんなお悩みはありませんか?

  • 「毎日みがいているのに、歯と歯の間にむし歯ができた」
  • 「子どもにもフロスは必要?」

関連するお悩み:#フロス#歯と歯の間のむし歯

小学生のお子さんの検診で、こうしたお話をすることがよくあります。

実は、歯ブラシだけでは届きにくい場所があるんです。今回は、子どもにもフロスや歯間ブラシが必要なのか、どんな順番で始めればいいのかを、おうちで実践しやすい形でお話ししますね。

この記事のポイント

歯と歯がぴったり接している場所は、歯ブラシの毛先が入りません。子どもはまずデンタルフロスが基本です。歯間ブラシは、すき間に合うサイズを歯科で確認してから使いましょう。

1.歯ブラシだけでは届かない場所があります

歯間ブラシやデンタルフロスは子どもにも必要?のイメージ写真

奥歯と奥歯が接している面は、外から見えにくく、歯ブラシの毛先もほとんど届きません。そのため、むし歯ができても、ある程度大きくなるまで気づかないことがあるんです。

特に、乳歯の奥歯どうしや、6歳臼歯と乳歯の間は、食べかすがはさまりやすい場所です。「いつも同じところに食べ物がつまる」というときは、汚れがたまっているサインかもしれません。

2.子どもはデンタルフロスが基本です

小さなお子さんには、持ち手のついたフロス(ホルダータイプ)が扱いやすくおすすめです。仕上げみがきのあとに、おうちの方が通してあげてください。

  • 歯と歯の間に、のこぎりを引くようにゆっくり入れる
  • 勢いよく歯ぐきに押し込まない
  • 歯の側面に沿わせて、上下に2〜3回動かす
  • となりの歯の面も同じようにこする

はじめは奥歯の1〜2か所だけでも十分です。慣れてきたら、少しずつ場所を増やしていきましょう。

3.歯間ブラシは無理に使わなくて大丈夫

歯の模型と歯ブラシでみがき方を説明する歯科衛生士

歯間ブラシは、歯と歯の間にすき間がある場所に使う道具です。子どもの歯はすき間が小さいことが多く、サイズの合わない歯間ブラシを無理に入れると、歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。

矯正装置をつけている、歯ぐきが下がってすき間ができている、といった場合には役立つこともあります。必要かどうか、どのサイズが合うかは、歯科医院で確認してから使ってくださいね。

4.血が出たり、糸が切れたりするときは

フロスを使い始めたころは、少し血が出ることがあります。多くは、歯ぐきに軽い炎症があるためです。やさしく続けていくと、だんだん出血しにくくなることが多いですよ。

ただ、毎回同じ場所で糸が切れる、ひっかかる、という場合は、むし歯や詰め物の段差があるかもしれません。その場所を覚えておいて、検診のときに教えてください。

5.自分でできるようになるまでの進め方

小学校の高学年くらいになると、自分でフロスを使えるお子さんも増えてきます。最初はおうちの方がやって見せて、次は一緒に、最後は本人に任せて確認する、という順番がおすすめです。

毎日が難しければ、「お風呂の日だけ」「週末だけ」から始めても構いません。続けられる形を見つけることが、いちばんの近道です。

くるみ歯科こども歯科では

当院でのフロスの練習

  • 検診では、できるお子さんにはフロスも一緒に行っています。小さなお子さんには、持ち手のついた子ども用のフロスを使います。
  • おうちで使うときのコツも、その場でお伝えしますね。

歯科へ相談したい目安

同じ場所にいつも食べ物がはさまる、フロスが毎回ひっかかる・切れる、出血が1〜2週間以上続く、冷たいものがしみる、といった場合はご相談ください。

6.よくあるご質問

歯の模型を手に歯並びを確認するスタッフ

フロスは毎日使ったほうがいいですか?

理想は1日1回、寝る前の歯みがきのときです。ただ、まずは続けることが大切なので、できる頻度から習慣にしていきましょう。

乳歯にもフロスは必要ですか?

はい。乳歯の奥歯どうしが接している場所は、むし歯ができやすいところです。おうちの方がやさしく通してあげてください。

子どもが嫌がります。どうすればいいですか?

いきなり全部ではなく、1か所から始めてみてください。できたら「きれいになったね」と声をかけると、少しずつ慣れていきますよ。

フロスと歯間ブラシ、どちらを選べばいいですか?

お子さんの場合は、基本的にフロスです。すき間の大きさによって歯間ブラシが合うこともあるので、迷ったら検診で聞いてくださいね。

まとめ|まずは奥歯1か所のフロスから

受付で書類をお渡しするスタッフ

歯ブラシが届かない歯と歯の間は、子どもでもむし歯ができやすい場所です。持ち手付きのフロスを使って、仕上げみがきのときにおうちの方が通してあげることから始めてみてください。

歯間ブラシは、サイズが合っているときに役立つ道具です。使い方や必要性に迷ったら、予防処置や定期検診のときに、遠慮なく聞いてくださいね。

参考情報

くるみ歯科こども歯科の外観
長久手・藤が丘で子どものお口が気になったらご相談ください

くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。

  • 藤が丘駅から徒歩7分
  • 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
  • キッズスペース完備・一時保育室完備

診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。

長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。