
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第34話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
自分みがきが始まった小学生のお子さんの保護者の方から、よく伺うお悩みです。
自分みがきが上手になるには、ちょっとしたコツがあるんです。今回は、歯ブラシの持ち方や動かし方、みがく順番など、自分みがきが上達するポイントをお話しします。
上手な自分みがきのコツは、歯ブラシを小さく動かすことと、毎日同じ順番でみがくことです。力の強さよりも、毛先がきちんと当たっているかを意識しましょう。
1.みがく順番を決める

毎日同じ順番でみがくと、みがき忘れが減ります。たとえば、次のような順番がおすすめです。
- 右上の奥歯の外側 → 前歯 → 左上の奥歯の外側
- 左上の奥歯の内側 → 前歯の裏 → 右上の奥歯の内側
- 下の歯も同じように外側、内側
- 最後に、上下のかむ面
順番を紙に書いて、洗面所に貼っておくのもいいですね。
2.小さく、やさしく動かす
歯ブラシは、鉛筆を持つように軽く持ちます。グーで握ると力が入りすぎて、歯ぐきを傷つけたり、毛先がすぐに開いたりしてしまいます。
1〜2本ずつ、小刻みに動かすのがポイントです。大きくゴシゴシ動かすと、毛先が歯のくぼみに届かず、みがき残しが増えてしまいます。
3.鏡で毛先を確認する

鏡を見ながら、かむ面、歯と歯ぐきの境目、前歯の裏側に、毛先がきちんと当たっているかを確認しましょう。
奥歯の外側は、口を少し閉じぎみにすると、頬がゆるんで歯ブラシが入りやすくなります。前歯の裏側は、歯ブラシを縦にして、かかとの部分を使うとみがきやすいですよ。
4.おうちの方は苦手な場所を補助
本人がみがき終わったあと、生えかけの永久歯や、歯が重なっている場所だけを確認してあげてください。
「前歯の裏、ピカピカだね」など、できている場所を具体的に伝えると、本人の自信につながります。
5.道具を上手に使う
歯ブラシは、ヘッドが小さめで、毛のかたさは「ふつう」くらいのものが使いやすいです。毛先が開いてきたら交換しましょう。
奥歯や歯が重なっている場所には、毛先の小さいワンタフトブラシ、歯と歯の間にはフロスも役立ちます。フッ素入りの歯みがき粉も忘れずに使ってくださいね。
くるみ歯科こども歯科では
当院の歯みがき練習
- 検診では、まずお子さん本人にいつもどおりみがいてもらい、その様子を見てからコツをお伝えしています。
- 口で説明するだけでは分かりにくいときは、歯の模型を使って、歯ブラシの当て方をお見せします。
- 歯ブラシは、お子さんの歯並びに合わせて種類を選び、色は本人に選んでもらっています。
歯科へ相談したい目安
歯ぐきから血が出ることが多い、歯に白いにごりや茶色い部分がある、みがき残しが多いと言われた、といった場合はご相談ください。
6.よくあるご質問

何分みがけば十分ですか?
時間だけでなく、決めた順番ですべての面に毛先が当たったかを大切にしましょう。
電動歯ブラシなら上手にみがけますか?
道具だけで自動的にきれいになるわけではありません。当て方が大切なので、使い方を歯科で確認しましょう。
歯みがき粉をつけると、すぐに泡だらけになります。
少しの量でも十分です。泡で口がいっぱいになったら、一度吐き出してから続けましょう。
みがき残しを確認する方法はありますか?
歯科医院で、染め出し液を使って確認することができます。どこにみがき残しがあるか、一緒に見てみましょう。
まとめ|「小さく」「順番どおり」を合言葉に

上手な自分みがきのコツは、歯ブラシを小さく動かし、毎日同じ順番でみがくことです。力の強さよりも、毛先がきちんと当たっているかを意識しましょう。
みがき方の練習は、定期検診のときにも一緒にできます。予防処置のページもあわせてご覧くださいね。
参考情報

くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。