
くるみ歯科こども歯科クリニック
院長 竹中 純子
前回のブログでは、文部科学省の最新の「学校保健統計調査」で子どものむし歯が過去最少になったという嬉しいニュースとともに、現代っ子の間で「顎の未発達」や「お口ポカン(口呼吸)」が激増しているという新しい課題についてお伝えしました。お口のトラブルは「削って詰める」という昭和の時代から、お口全体の「骨格と機能を正しく育てる(育口:いくくち)」という令和の時代へと完全にシフトしています。
「うちの子、むし歯は1本もないのに、なぜか歯並びがガタガタになってきた……」 「いつも口を開けてテレビを見ているけれど、これって将来の顔立ちに影響するの?」
そんな疑問や不安を抱えている親御様は非常に増えています。実は、子どもの歯並びや顎の成長の遅れは、遺伝だけが原因ではありません。何気ない日常の生活の中に隠れている「お家での小さな癖(悪癖)」が、毎日少しずつお子様の骨格に強力な力をかけ続け、歯並びをドミノ倒しのように崩してしまっているケースが非常に多いのです。
今回は、お家で今日からすぐに実践できる「実は子どもの歯に悪い習慣5選」を、徹底的に深掘りします。お家でのNGサインにいち早く気づき、正しい対処法を知ることで、お子様の「一生モノの綺麗な歯並びと健康」を守り抜きましょう!
1.【徹底検証】お家で今すぐチェック!実は子どもの歯に悪い習慣5選

子どもたちの日常には、大人からは単なる「可愛い癖」や「ちょっとした仕草」に見える行動がたくさんあります。しかし、成長期にある子どもの骨や歯ぐきは非常に柔らかく、持続的な弱い力がかかるだけで、簡単に形が変わってしまいます。
私たち5名の女医が日々の臨床現場で特に重要視している、今すぐやめるべき5つの悪癖について、その科学的理由と影響を詳しく解説します。
テレビやスマホを見ているとき、いつも手で「頬杖(ほおづえ)」をついている
お子様がリビングのソファーでテレビを見ているとき、あるいは学習机で宿題をしているとき、どちらか片方の手で顎を支える「頬杖」をついていませんか? 一見、リラックスしているだけの姿勢に見えますが、これは頭の重さ(数キログラム)という非常に強い負荷を、片方の顎の骨や歯列にダイレクトにかけ続けている状態です。
お口への影響: 毎日同じ側に頬杖をつき続けると、顎の骨が横から押し潰され、左右非対称に歪んでしまいます。これにより、上の歯と下の歯の真ん中の線(正中)がズレてしまったり、奥歯の噛み合わせが左右で大きく狂ってしまう「交叉咬合(こうさこうごう)」を引き起こします。
【悪い習慣2】いつも同じ方を下にして寝ている「寝癖」や「添い寝の向き」
夜寝るときの姿勢や、赤ちゃんの頃からの添い寝のポジションも、実は顎の形に直結しています。いつも同じ側を下にして横向きで寝る癖がある子は要注意です。
お口への影響: 布団や枕によって、毎晩数時間にわたり片方の頬や顎に持続的な圧力が加わります。その結果、下になっている側の顎の成長が物理的に抑制され、お顔全体の歪みや、歯列が内側に狭まる原因になります。お母様が添い寝をする際、いつも同じ側からおっぱいをあげたり、同じ方向を向いて寝たりする習慣も、幼児期のアシンメトリー(左右非対称)を生む隠れた原因になります。
【悪い習慣3】唇を噛む(吸う)、爪を噛む、指しゃぶリが小学生になっても抜けない
乳幼児期の指しゃぶりは自然な発達の過程ですが、4歳〜5歳を過ぎ、永久歯が生え始める小学校入学前後になってもこれらの癖が続いている場合は、歯並びに深刻な物理的ダメージを与えます。
お口への影響
指しゃぶり: 親指を上顎に押し当てて吸う力により、上の前歯が前方に押し出され(出っ歯:上顎前突)、同時に下の前歯が内側に倒れ込みます。さらに、上下の前歯が噛み合わずに隙間があく「開咬(かいこう)」になり、前歯で食べ物を噛み切ることができなくなります。
下唇を噛む癖: 上の前歯の後ろに下唇を挟んで噛む癖があると、上の歯はさらに外側へ、下の歯はさらに内側へと押し込まれ、出っ歯の症状が著しく悪化します。
【悪い習慣4】物を食べるときに「ペチャペチャ」と音がする、飲み込むときに舌を突き出す
食事中、クチャクチャ、ペチャペチャとお口を開けて音を立てて食べる子は、単にマナーが悪いだけではありません。これは「舌の正しい動かし方」ができていない、あるいは「鼻で息ができないから口を開けて咀嚼せざるを得ない」という危険なサインです。
お口への影響: 本来、物を飲み込む(嚥下する)とき、舌の先は上顎の裏側のスポット(凹凸がある部分)にピタッと押し付けられているのが正常です。しかし、お口の筋肉が弱い子は、飲み込むたびに舌を前歯の間に力強く突き出す癖(異常嚥下癖)があります。人間は1日に1,000回以上唾液を飲み込みますが、その度に舌で前歯を押し続けるため、歯がどんどん前方や上下に広がっていき、開咬や隙間だらけの歯(すきっ歯)を作ってしまいます。
【悪い習慣5】集中しているとき、常に「お口がポカン」と開いている(口呼吸)
これが、現代っ子において最も恐ろしい、そして最も蔓延している最凶の悪癖です。ゲームや勉強に集中しているときにお口が半開きになり、鼻ではなく口で息をしている状態です。
お口への影響: お口が常に開いていると、唇が歯を外側から抑える力(口輪筋の圧)がゼロになります。一方で、内側からは舌がだらんと下がって(低位舌)下顎を押し広げるため、上の顎の骨が横から潰されて細くなり、永久歯が並ぶスペースが致命的に不足します。結果としてガタガタの歯並び(叢生)になるだけでなく、乾燥によってお口の中の細菌が爆発的に増え、口臭やむし歯リスクが急上昇します。さらに、冷たく汚れた空気が直接のどを通るため、免疫力が低下し、アレルギーや風邪の原因にもなります。
2.くるみ歯科こどもクリニックの強み:5名の女医が忙しいママを徹底サポート!

- ■ 特徴1:女性院長をはじめ、5名の女医によるきめ細やかな「寄り添い型」の診療
- 当院の最大の強みは、小児歯科や小児矯正に深い知識と情熱を持つ5名の女医チームによる診療です。 歯医者を怖がるお子様に対して、無理に治療を進めることは一切ありません。同じ母親としての視点や、女性ならではの優しさと共感力を持って、「どうしてこの癖が出ちゃうのかな?」とお子様の目線に立ってお話しします。 診察室は常に明るい笑顔に溢れており、お子様が「歯医者さんに行くのが楽しい!」と思える環境作りにこだわっています。
- ■ 特徴2:悪癖の根本原因を治す「口腔筋機能療法(MFT)」と「小児矯正(床矯正)」
- 当院では、ただ歯並びの見た目を整えるだけでなく、その原因となった悪癖(頬杖や口呼吸、舌の癖)そのものを治療するMFT(口腔筋機能療法)に力を入れています。 MFTとは、お口の周りの筋肉のバランスを整える、いわば「お口の筋トレ」です。専用の風船を使ったり、楽しいトレーニングメニューを通じて、唇の力や舌の正しい位置を自然に身につけさせます。筋肉が正しく働けば、意識しなくてもお口は自然と閉じ、鼻呼吸へと改善されます。
- また、すでに顎の未発達によって歯のスペースが足りなくなっているお子様には、成長期にしかできない「床(しょう)矯正(取り外し式の小児矯正)」を行います。夜間を中心に装置をつけてもらうことで、顎の骨の幅を優しく安全に広げ、将来的に健康な永久歯を抜かずにきれいに並べるための土台作りを行います。
- ■ 特徴3:忙しいママが安心して通える「託児サービス」と「快適な環境」
- 長久手市や藤が丘周辺で子育てをがんばるお母様方は、毎日家事や育児、お仕事に大忙しです。「子どもの歯医者に連れて行きたいけれど、下の子がまだ小さくて目が離せない」「自分の治療なんて後回し……」そんなママたちの声を、私たちはたくさん聞いてきました。
- そこで、くるみ歯科こどもクリニックでは、ママたちが極上の安心感を持って通院できる素晴らしいシステムを完備しています。
- 保育士による無料託児サービスあり: 専任の保育士が在籍しており、お母様の治療中や、お兄ちゃん・お姉ちゃんの診察中、小さなお子様を責任を持ってお預かりします。
- 充実のキッズスペース完備: 待ち時間も楽しく過ごせるよう、おもちゃや絵本がたくさんある清潔なキッズスペースをご用意しています。
- 忙しいママに嬉しいスムーズな予約システム: 待ち時間を極限まで減らす工夫をしており、スケジュールが過密なママの時間を無駄にしません。
- 当院は、ただお子様の歯を治す場所ではなく、「がんばるお母様の最強の味方でありたい」という強い想いを持っています。下のお子様が赤ちゃんでも、どうぞ安心して一緒にお連れください。
3.お子さんのお口の中に気になることがあれば長久手市藤が丘くるみ歯科へ

今回は、文部科学省の「令和7年度学校保健統計調査」で子どものむし歯が過去最少になった素晴らしい時代だからこそ、私たちが家庭内で見逃してはならない「実は子どもの歯に悪い習慣5選」について詳しく解説しました。
最後に、今回ご紹介した5つのNG習慣をもう一度振り返ってみましょう。
- 片側だけに強い力をかける「頬杖(ほおづえ)」
- 顎の成長に偏りを生む「横向きの寝癖・添い寝の向き」
- 前歯を力ずくで押し出す「指しゃぶり・爪噛み・唇を噛む癖」
- 舌の正しい動かし方ができていない「クチャクチャ食べ・異常嚥下」
- 骨格を狭め、全身の健康を害する「お口ポカン(口呼吸)」
これらのお家での癖は、大切なお子様の身体が発している「お口のSOSサイン」です。早期に気づき、適切なアプローチをしてあげられるのは、毎日一番近くで見守っている親御様しかいません。「ただの癖だからそのうち治るだろう」と放置してしまうと、骨格が固まる中学生以降に、健康な歯を何本も抜かなければならない大変な矯正治療を強いることになってしまいます。
愛知県長久手市藤が丘にある「くるみ歯科こどもクリニック」では、女性院長をはじめ5名の女医が、お母様方と同じ目線に立ち、我が子を育てるような深い愛情を持ってお子様のお口の育成(育口)に伴走します。
お仕事や育児で毎日本当に忙しいママたちのために、保育士による無料託児サービスや、お子様が喜ぶキッズスペースも完備しています。下のお子様が小さくても、周りに気兼ねすることなく、安心してお連れください。
お家でのセルフチェックで「あ、うちの子、この癖当てはまるかも……」と少しでも気になる項目があったなら、ぜひ一度、当院の「プロの目」と「優しい女医チーム」を頼ってください。むし歯がない今だからこそできる、最高レベルの健康で美しい笑顔を、一緒に育てていきましょう!
皆様からのご相談、ご来院を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
(24時間WEB予約はこちらから) くるみ歯科こどもクリニックは、長久手市・藤が丘エリアからアクセス抜群の通いやすい小児歯科です。専用駐車場を完備しております。お口の悪癖に関するお悩みや、小児矯正の無料相談も随時受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
- 院長:竹中 純子
- 住所:〒480-1135 愛知県長久手市下山3-1
- 電話番号:0561-56-4182
- ホームページ:https://kids-kurumi.com
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藤が丘駅から徒歩7分!
キッズスペース完備- 一時保育室もご利用いただけます