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アイスを食べたらキーンと痛い!これって虫歯?知覚過敏?愛知県長久手市の女医が見分け方と原因をズバリ解説

執筆者
竹中 純子

くるみ歯科こども歯科クリニック

院長 竹中 純子



愛知県長久手市、そして名古屋市名東区・藤が丘エリアの皆様、こんにちは。「くるみ歯科こどもクリニック」です。当院では女性院長をはじめとする5名の女医チームが、小さなお子様から毎日忙しくがんばる大人(ママ・パパ)まで、ご家族全員が快適に過ごせるための一般歯科・予防歯科に力を入れています。


本格的な夏の暑さがやってくると、冷たいアイスクリームやかき氷、キンキンに冷えた麦茶やジュースが本当に美味しく感じられますよね。


しかし、おやつやリフレッシュの楽しみに水を差すのが、お口に入れた瞬間の「ピキーン!」「ズキッ!」とするあの鋭い痛みです。


「冷たいものが急に痛むようになったけれど、もしかして虫歯ができたのかな……」 「よくテレビのCMで見かける『知覚過敏(ちかくかびん)』ってやつ? でも、虫歯と何が違うんだろう?」


そんな風に疑問に思ったり、歯医者さんに行くべきか悩んだりしていませんか? 実は、「しみる」という症状は同じでも、虫歯と知覚過敏では原因も、お口の中で起きていることも、治療法もまったく異なります。


今回は、夏に気になる「知覚過敏のメカニズム」をはじめ、「虫歯との決定的な見分け方」、そして「お家と歯医者さんで行う正しいケア」について、圧倒的なボリュームで徹底的に解説します!今あるその痛みの正体を、一緒にすっきり解き明かしていきましょう。



1.なぜ冷たいものでしみる?知覚過敏が起こる「驚きのメカニズム」



そもそも、虫歯でもないのにどうして歯が「キーン」としみてしまうのでしょうか。その理由は、歯の「構造」と「露出」にあります。くるみ歯科の女医チームが、分かりやすく紐解きます。

■ 歯を保護する「鎧」が削れてしまう
私たちの歯の頭の部分は、体の中で最も硬い「エナメル質」という頑丈な鎧で覆われています。このエナメル質があるおかげで、冷たいものや熱いものを食べても、歯が痛みを感じることはありません。

しかし、このエナメル質の内側には、「象牙質(ぞうげしつ)」という少し柔らかい組織が隠れています。象牙質には、「象牙細管(ぞうげさいかん)」という目に見えない無数の細い管が通っており、これが歯の中心にある神経(歯髄:しずい)へと直接繋がっています。

何らかの理由で表面の鎧(エナメル質)が削れたり、歯ぐきが下がったりして「象牙質」が剥き出しになると、冷たいアイスなどの刺激がダイレクトに神経へ伝わり、「痛い!」と感じるようになります。これが知覚過敏の正体です。

■ 象牙質が露出してしまう4つの主な原因
では、なぜエナメル質が削れたり、象牙質が見えたりしてしまうのでしょうか。日常の何気ない習慣が原因になっていることが多いのです。

強すぎるハブラシ(力任せのブラッシング) 「汚れをしっかり落とさなきゃ!」と、硬いハブラシでゴシゴシと力任せに磨いていると、エナメル質が少しずつ削れてしまいます。特に歯と歯ぐきの境目の部分はエナメル質が薄いため、楔(くさび)状に削れやすくなります。
就寝中の「歯ぎしり」や「食いしばり」 無意識に行っている歯ぎしりや食いしばりは、歯に想像以上の猛烈な負荷をかけます。その応力(ストレス)によって、歯の根元部分のエナメル質がパキパキと細かく崩落し、象牙質が露出してしまいます。
・加齢や歯周病による「歯ぐきの低下」 歯の「根っこ(歯根)」の部分には、もともとエナメル質がありません。加齢や、お口の汚れが原因の歯肉炎・歯周病によって歯ぐきが1ミリでも下がると、神経に近い根っこの象牙質がいきなり剥き出しになり、強い一撃を感じるようになります。
酸性の飲食物の摂りすぎ(酸蝕歯:さんしょくし) 夏によく飲むスポーツドリンク、炭酸水、お酢、柑橘類のジュースなどは強い「酸」を含んでいます。これらをダラダラと口にする習慣があると、お口の中が酸性になり、お砂糖がなくてもエナメル質が溶け出してしまいます。



2.どっちがどっち?「知覚過敏」と「虫歯」の決定的な違いと見分け方



「私のこの痛みは、どっちなの?」と不安な方のために、自分でチェックできる決定的な見分け方のポイントを解説します。

一番分かりやすい判断基準は、痛みの「引き際(持続時間)」です。


■ 「知覚過敏」の痛みの特徴
痛む時間: 冷たいものを口にした瞬間だけ、ピキッと痛みます。アイスを飲み込んでお口の中が温まると、数十秒でスッと痛みが消えるのが特徴です。
・痛みの変化: 痛みの強さは一定で、それ以上ひどくなることはあまりありません。
・叩いたとき: 歯の頭をコンコンと指で叩いても、あまり響きません。
・見た目: 歯ぐきが下がって根元が見えていることはありますが、黒い穴などは空いていません。

■ 「虫歯」の痛みの特徴
痛む時間: 冷たいものを飲み込んだ後も、ジワジワ、ズキズキとした重い痛みが数分以上続きます。
・痛みの変化: 進行すると、冷たいものだけでなく「熱いもの」でも激しくしみるようになり、最終的には何もしていなくてもズキズキと激痛が走るようになります。
・叩いたとき: 歯をコンコンと叩くと、歯の奥深くに響くような嫌な痛みがあります。
・見た目: 歯の溝や境目が黒ずんでいたり、茶色いシミがあったり、実際に穴が空いていたりします。


一番分かりやすい見分けのポイントは「引き際」

知覚過敏の最大の特徴は、「刺激がなくなると、一瞬で痛みが消える」という点です。アイスを食べて「痛っ!」となっても、お口の中が体温で温まればすぐに痛みが消える場合は、知覚過敏の可能性が非常に高いです。

逆に、アイスを食べ終わった後も「なんだかずっと奥歯が重苦しく痛む」「ズキズキして夜寝られない」という場合は、虫歯のバイキンが神経のすぐ近く(あるいは神経そのもの)まで侵入しているサインですので、一刻も早い治療が必要です。



3.痛みを止めるには?お家でのセルフケアと歯医者さんでの専門治療



知覚過敏は、適切なアプローチを行えば痛みをしっかりと和らげることができます。


■お家でできるセルフケア
・「知覚過敏専用」の歯磨き粉を使う 硝酸カリウム(カリウムイオン)などの薬用成分が入った歯磨き粉を毎日使うことで、剥き出しになった象牙質の管の周りをバリアし、神経へ刺激が伝わるのをブロックしてくれます。2〜3週間ほど使い続けると、効果を実感しやすくなります。
・ハブラシの力を抜き、柔らかめの毛を選ぶ 歯磨きの基本は「ゴシゴシ」ではなく、毛先を優しく当てる「サラサラ」です。毛先が細く柔らかいハブラシに変えるだけで、これ以上エナメル質や歯ぐきが傷つくのを防げます。

■歯科医院で行うプロの専門治療
お家でのケアで改善しない強いしみの場合は、歯医者さんでの処置が効果的です。
・象牙質の管を塞ぐ「コーティング剤」の塗布 剥き出しになった象牙質の無数の穴を、歯科用の特殊な材料で薄くコーティングしてフタをします。注射や歯を削る必要は一切なく、数分お薬を塗るだけでその場ですぐにしみがピタッと収まることが多い、とても優しい治療です。
削れた根元を「プラスチック(レジン)」で埋める 歯の根元が大きく楔状に削れてしまっている場合は、その部分に歯と同じ色のプラスチックを詰めて元の形に修復します。見た目もキレイになり、刺激も完全に遮断できます。
「マウスピース(ナイトガード)」の作製 歯ぎしりや食いしばりが原因の方には、夜寝るときに装着する専用のマウスピースをお作りします。型取りだけで簡単につくることができ、寝ている間の異常な圧力をマウスピースが全て吸収してくれるため、歯の崩壊を防ぎ、知覚過敏だけでなく顎の疲れも劇的に楽になります。



4.夏のおいしいグルメを心の底から笑顔で楽しむために



冷たいアイスを思いきり頬張ったときに走るあの痛み、本当に辛いですよね。


知覚過敏の正体は、歯の鎧(エナメル質)が削れたり歯ぐきが下がり、内側の「象牙質」が剥き出しになって神経に刺激が届くこと。
・虫歯との最大の違いは「痛みの引き際」。刺激がなくなって数十秒でスッと痛みが消えるなら知覚過敏の可能性大!
・お家では知覚過敏用の歯磨き粉や優しいブラッシングを。歯医者さんなら数分お薬を塗るだけのコーティング治療で楽になる。
・自己判断の放置は虫歯の悪化を招く危険も。半年に1回はプロの目で正確な診断を。


毎日仕事に、家事に、子どもの夏休みの準備にと忙しく走り回っているママは、無意識のうちにストレスで夜間に強い「食いしばり」をしてしまい、それが原因で知覚過敏を引き起こしていることが本当にたくさんあります。


「子どもを連れて歯医者に行くなんて、大がかりで無理……」と諦めないでくださいね。


くるみ歯科こどもクリニックには、お母様がリラックスして治療やクリーニングを受けられるよう、国家資格を持つ専任の保育士が常駐する「無料の託児サービス(キッズスペース)」をご用意しています。また、長久手・藤が丘周辺からもお車でアクセスしやすい広い専用駐車場も完備しています。


5名の優しい女性歯科医師チームが、ママの毎日の忙しさとがんばりに寄り添い、痛みの原因を優しく、丁寧に見極めます。


夏のおいしいグルメを心の底から笑顔で楽しむために、お口の「キーン」が気になったら、ぜひお気軽にお子様と一緒にくるみ歯科へメンテナンスにいらしてくださいね。(メンテナンスについては☆こちら


スマートフォンから24時間いつでも簡単にWEB予約が可能です。スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちしております。(WEB予約は☆こちら


くるみ歯科こども歯科クリニック
  • 院長:竹中 純子
  • 住所:〒480-1135 愛知県長久手市下山3-1
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  • ホームページ:https://kids-kurumi.com

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