
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第19話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
乳歯のすき間について、こうしたご相談をよくいただきます。
乳歯のすき間は、実は将来の歯並びと関係があることがあるんです。今回は、すき間がある場合とない場合、それぞれの考え方をお話しします。
乳歯の間のすき間は、乳歯より大きな永久歯が生えるための余白になることがあります。すき間があること自体は悪いことではありません。すき間がない場合も、それだけで将来の歯並びを断定することはできません。
1.乳歯にすき間がある理由

あとから生えてくる永久歯は、乳歯よりもひとまわり大きな歯です。乳歯の間のすき間は、永久歯がきれいに並ぶための余白になることがあります。
あごの成長とともに、すき間が広がってくるお子さんもいます。乳歯の時期のすき間は、むしろ「よいすき間」であることも多いんですよ。
2.すき間がない場合は?
乳歯の時期にすき間がなく、歯がぴったり並んでいる場合は、永久歯が生えるときに場所が足りなくなる可能性があります。
ただし、あごの成長のしかたによって変わるため、この時点で将来の歯並びを断定することはできません。生え変わりの時期に、経過を見ていくことが大切です。
3.すき間がないときのケア

歯と歯がぴったりくっついている場合は、その間に汚れがたまりやすく、むし歯ができやすくなります。外から見えにくい場所なので、フロスを使ったケアがおすすめです。
仕上げみがきのあとに、子ども用のフロスを通してあげてください。
4.おうちでできること
- 仕上げみがきのときに、歯の間もフロスで確認する
- よくかんで食べる習慣をつける
- 指しゃぶりや口呼吸などの癖がないか見てみる
- 定期検診で、生え変わりの様子を見てもらう
5.生え変わりの時期に確認すること
6〜7歳ごろに前歯が永久歯に生え変わり始めると、歯並びの見通しが少しずつ分かってきます。
当院では、このころに一度、矯正担当医の診察を受けていただくことをおすすめしています。相談したからといって、すぐに治療が始まるわけではありません。くわしくは小児矯正のページもご覧ください。
歯科へ相談したい目安
反対にかんでいる(受け口)、前歯が大きく出ている、歯が重なって生えている、左右差が大きい、すき間にいつも食べ物がはさまって痛がる、といった場合はご相談ください。
6.よくあるご質問

すき間に食べ物がよくはさまります。
仕上げみがきやフロスで取り除いてあげてください。同じ場所にいつもはさまる、痛がるというときはご相談ください。
片側だけすき間が大きいのですが。
歯の本数や形が関係していることがあります。一度お口の中を確認しますので、気軽にお声がけください。
すき間がないと、将来必ず矯正が必要ですか?
必ずではありません。あごの成長によって変わるので、生え変わりの時期に経過を見ていきましょう。
前歯の真ん中だけすき間があります。
上唇のすじが関係していることもあります。成長とともに変わることも多いので、検診で確認しましょう。
まとめ|すき間があってもなくても、成長を見守って

乳歯のすき間は、永久歯のための余白になることがあります。すき間があってもなくても、それだけで将来を決めつけず、成長に合わせて確認していきましょう。
すき間がない場合は、歯の間のむし歯予防も大切です。フロスを上手に取り入れてくださいね。
参考情報

くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。