
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第15話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
2歳ごろのお子さんの食べ方について、こんなご相談をいただきます。
よくかんで食べる習慣は、あごの発達やお口の機能を育てる大切な土台です。今回は、2歳ごろの発達に合わせた食材と食べ方の工夫をお話しします。
2歳ごろは、奥歯が生えそろい始め、かむ力が育っていく時期です。発達に合ったかたさの食材を選び、姿勢や一口の量を整えることで、よくかむ習慣を育てていきましょう。
1.よくかむことの大切さ

よくかむことで、あごやお口まわりの筋肉が育ちます。だ液もたくさん出て、お口の中をきれいに保つ助けにもなります。
また、しっかりかむ経験を重ねることは、飲み込む力や、話すときのお口の動きを育てることにもつながっていくんです。
2.2歳ごろのかむ力に合った食材
2歳ごろは、まだ奥歯が生えそろう途中なので、大人と同じかたさのものは難しいことがあります。
- やわらかく煮た根菜(にんじん、大根など)
- スティック状に切った、ゆで野菜
- 少し弾力のある肉団子や魚
- ごはん、パン、うどん
はじめはやわらかめから始めて、少しずつかみごたえのあるものを増やしていきましょう。
3.食べるときの姿勢

足の裏が床や台にしっかりついていると、かむ力が入りやすくなります。椅子が高くて足がぶらぶらしている場合は、足置きの台を用意してあげてください。
背筋が伸びて、少し前かがみになるくらいの姿勢が、かみやすく飲み込みやすい姿勢です。
4.かむ習慣を育てる食べ方の工夫
- 前歯でかじりとる経験をさせる(スティック野菜やおにぎりなど)
- 一口の量を多くしすぎない
- 飲み物で流し込まないように、食事中の飲み物は最後に
- おうちの方も一緒に「もぐもぐ」とかんで見せる
- テレビを消して、食べることに集中できる環境をつくる
5.気をつけたいこと
かたいものを食べさせることが目的ではありません。お子さんのかむ力に合わない食材は、のどにつまらせる危険もあります。丸い形のミニトマトやぶどうは、小さく切って与えましょう。
食べることを楽しい時間にすることが、何よりも大切です。
歯科へ相談したい目安
いつも丸飲みしている、食べるのに極端に時間がかかる、よくむせる、口を閉じて食べられない、といった様子が続く場合はご相談ください。
6.よくあるご質問

やわらかいものしか食べません。
少しずつかみごたえのあるものを混ぜていきましょう。好きな食材のかたさを少し変えてみるのもおすすめです。
食事に時間がかかりすぎます。
30分くらいを目安に切り上げても大丈夫です。かむ力や食べ方が気になる場合は、ご相談ください。
ガムを噛ませてもいいですか?
2歳ごろは、飲み込んでしまう心配があります。年齢に合った食材で、かむ練習をしていきましょう。
よくかむと歯並びがよくなりますか?
よくかむことは、あごやお口の発達を支える大切な習慣です。ただ、それだけで歯並びが決まるわけではありません。
まとめ|楽しく食べながら、かむ力を育てて

2歳ごろは、かむ力が育っていく大切な時期です。発達に合ったかたさの食材を選び、姿勢や一口の量を整えながら、よくかむ習慣を育てていきましょう。
食べ方で気になることがあれば、小児歯科でお気軽にご相談くださいね。
参考情報
くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。