
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第13話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
2歳ごろは、自我が芽生えて、歯みがきが大変になる時期でもありますよね。
この時期は、奥歯が生えそろい始め、むし歯ができやすい場所も増えてきます。今回は、2歳の仕上げみがきで特に確認したい場所と、みがき残しを減らすコツをお話しします。
2歳ごろの仕上げみがきでは、上の前歯、奥歯のかむ面の溝、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目を特に意識しましょう。毎日すべてを完璧にするより、むし歯ができやすい場所を優先してみがくことが大切です。
1.2歳ごろのお口の変化

2歳ごろになると、上下の前歯に加えて、奥歯(乳臼歯)が生えてきます。2歳半から3歳ごろには、いちばん奥の乳歯も生えて、20本がそろっていきます。
奥歯が増えると、食べかすがたまりやすい場所も増えます。仕上げみがきの大切さが、ますます高まる時期なんです。
2.特に確認したい4つの場所
- 上の前歯の表と裏:だ液が届きにくく、むし歯ができやすい場所
- 奥歯のかむ面の溝:溝が深く、食べかすがつまりやすい
- 歯と歯の間:歯ブラシが届きにくく、フロスが役立つ
- 歯と歯ぐきの境目:汚れがたまりやすい
この4か所を意識するだけでも、みがき残しはぐっと減りますよ。
3.みがき残しを減らすコツ

寝かせみがきの姿勢で、明るい場所でみがきましょう。毎日同じ順番でみがくと、みがき忘れが減ります。
歯ブラシは鉛筆を持つように軽く持ち、1〜2本ずつ小さく動かします。上の前歯をみがくときは、上唇の内側のすじを指でガードしてあげてくださいね。
4.フロスも取り入れてみましょう
奥歯どうしがぴったりくっついている場所は、歯ブラシの毛先が入りません。持ち手のついた子ども用のフロスを使って、仕上げみがきのあとに通してあげると安心です。
はじめは奥歯の1〜2か所からで大丈夫です。少しずつ慣れていきましょう。
5.嫌がる時期の向き合い方
2歳ごろは「イヤ」の気持ちが強くなる時期です。まずは本人にみがいてもらい、「仕上げだけさせてね」と声をかけてみてください。
どうしても難しい日は、むし歯ができやすい場所だけでも構いません。毎日少しずつ続けることが、いちばん大切です。
くるみ歯科こども歯科では
仕上げみがきのコツ、一緒に練習しましょう
- 2歳ごろのお子さんは、おうちの方とひざを合わせて向かい合い、ひざの上にゴロンと寝かせる姿勢で検診を行います。おうちでの仕上げみがきと同じ姿勢なので、そのままコツをお伝えできるんです。
- この年齢では、おうちの方に向けて、みがき残しやすい場所や歯ブラシの当て方を具体的にお伝えしています。
歯科へ相談したい目安
上の前歯に白いにごりや茶色い部分がある、奥歯の溝が黒っぽい、歯と歯の間に食べ物がよくはさまる、歯ぐきから血が出る、といった場合はご相談ください。
6.よくあるご質問

2歳でも仕上げみがきは毎日必要ですか?
はい。2歳ではまだ自分だけで十分にみがくことはできません。寝る前の仕上げみがきは毎日続けてあげてください。
フロスは毎日使ったほうがいいですか?
できれば寝る前の仕上げみがきのときに使うのが理想です。難しければ、できる日から始めてみてください。
みがき残しがあるか分かりません。
歯科医院で、みがき残しのある場所を一緒に確認できます。染め出しで確認することもありますよ。
歯ブラシはどのくらいで交換しますか?
毛先が開いてきたら交換しましょう。1か月に1回を目安にすると分かりやすいです。
まとめ|むし歯ができやすい場所を優先して

2歳ごろの仕上げみがきでは、上の前歯、奥歯の溝、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目を特に意識してみがきましょう。毎日完璧でなくても、大切な場所を押さえることがむし歯予防につながります。
みがき方に不安があるときは、定期検診で一緒に確認しましょうね。
参考情報

くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。