
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第7話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
歯が生えてくると、いよいよ歯みがきのスタートですよね。
でも、いきなり歯ブラシを使うと、赤ちゃんがびっくりしてしまうこともあります。今回は、乳歯が生え始めたころの歯みがきの進め方をお話しします。
歯が生え始めたら、まずはガーゼで拭くことから始め、歯ブラシに慣れてきたら少しずつ移行しましょう。仕上げ用には、ヘッドが小さく毛のやわらかい歯ブラシがおすすめです。
1.はじめはガーゼから

前歯が少し顔を出したころは、湿らせたガーゼを指に巻いて、歯の表面をやさしく拭いてあげるだけで十分です。
この時期の目的は、汚れを完全に落とすことより、「お口のケアは気持ちいい」と感じてもらうことです。短い時間で、楽しい雰囲気で終えるようにしましょう。
2.歯ブラシに移るタイミング
前歯が半分くらい生えてきて、ガーゼでのケアにも慣れてきたら、歯ブラシに移っていきましょう。
最初は歯ブラシを持たせて、おもちゃのように遊ばせるところから始めるのもよい方法です。ただし、歯ブラシをくわえたまま歩いたり転んだりすると、のどを突いてしまう危険があります。必ずおうちの方がそばで見守ってくださいね。
3.歯ブラシの選び方

- 仕上げ用:ヘッドが小さく、毛がやわらかめのもの。おうちの方が持ちやすい柄の長いもの
- 赤ちゃんが持つ用:のど突き防止のストッパーが付いたもの
仕上げ用と赤ちゃん用は分けて用意しておくと便利です。毛先が開いてきたら交換しましょう。
4.みがき方のコツ
赤ちゃんをおうちの方のひざの上に寝かせる「寝かせみがき」がおすすめです。お口の中がよく見えて、安全にみがけます。
歯ブラシはペンを持つように軽く持ち、1本ずつ小さく動かします。上の前歯をみがくときは、上唇の内側にあるすじ(上唇小帯)に歯ブラシが当たると痛いので、指でそっと押さえてガードしてあげてください。
5.フッ素入り歯みがき粉の使い方
歯が生えてから2歳ごろまでは、フッ素入りの歯みがき粉を米粒くらいの量(1〜2mm程度)使うのが目安とされています。
うがいができない時期は、みがいたあとにティッシュなどで軽く拭き取ってもよいとされています。歯みがき粉は、赤ちゃんの手の届かないところに保管しましょう。
くるみ歯科こども歯科では
歯ブラシ選びのお手伝い
- 歯ブラシは、お子さんの歯の生え方(歯列)に合わせて、ヘッドの大きさや形を選んでいます。
- 歯ブラシの色は、お子さん本人に選んでもらっています。「自分で選んだ歯ブラシ」だと、歯みがきへの気持ちが少し前向きになるんですよ。
歯科へ相談したい目安
歯みがきのときにいつも同じ場所を痛がる、歯ぐきの腫れや出血が続く、歯に白いにごりや茶色い部分がある、といった場合はご相談ください。
6.よくあるご質問

1日何回みがけばいいですか?
はじめは1日1回、寝る前を目安にしましょう。歯が増えてきたら、少しずつ回数を増やしていきます。
歯ブラシを嫌がって口を開けてくれません。
無理に押し込まず、ガーゼに戻ったり、歌を歌いながら短い時間で終えたりしてみてください。慣れるまで時間がかかるのは自然なことです。
電動歯ブラシは使えますか?
赤ちゃんのうちは、手みがきで力加減を調整できる歯ブラシがおすすめです。
歯みがき粉はいつから使えますか?
歯が生えたら使い始めて大丈夫です。量は米粒くらいを目安にしてくださいね。
まとめ|楽しく、安全に、少しずつ

乳歯が生え始めたら、ガーゼから始めて、少しずつ歯ブラシに慣れていきましょう。仕上げ用にはヘッドが小さくやわらかい歯ブラシを選び、寝かせみがきで安全にみがいてあげてください。
歯みがきは、これから毎日続く習慣です。楽しい時間になるように、焦らず進めていきましょうね。
参考情報
くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。