
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第5話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
0歳の赤ちゃんを育てている保護者の方から、よくいただくご質問です。
歯が生える前は、歯みがきの準備期間です。この時期に「お口のまわりを触られることに慣れる」ことが、のちの歯みがきをぐっと楽にしてくれるんですよ。今回は、歯が生える前から始めたいお口への触れ方をお話ししますね。
歯が生える前の時期は、無理にお口の中をきれいにしようとしなくて大丈夫です。スキンシップの延長で、顔や口のまわり、お口の中にやさしく触れ、触られることに慣れていくことが、将来の歯みがきの準備になります。
1.どうして歯が生える前から触れるの?

赤ちゃんのお口のまわりは、とても敏感な場所です。急に歯ブラシを入れられると、びっくりして嫌がってしまうことがあります。
歯が生える前から、お口のまわりに触れられることに少しずつ慣れておくと、歯が生えて歯みがきを始めるときに、受け入れやすくなるんです。親子のスキンシップの時間にもなりますよ。
2.触れる順番は「外側から内側へ」
- まずはほっぺや顔全体をやさしくなでる
- 慣れてきたら、口のまわりや唇に指で触れる
- さらに慣れてきたら、清潔な指で歯ぐきをそっとなでる
いきなりお口の中に指を入れるのではなく、外側から順番に進めていくのがポイントです。赤ちゃんの機嫌がよいときに、遊びの中で取り入れてみてください。
3.ガーゼで拭くのはいつから?

授乳や離乳食のあとに、湿らせたガーゼを指に巻いて、歯ぐきをやさしく拭いてあげるのもよい練習になります。毎回でなくても大丈夫です。
力を入れてこする必要はありません。「お口をさわるよ」と声をかけながら、短い時間で終えるようにしましょう。
4.嫌がるときは無理をしないで
赤ちゃんによっては、顔やお口を触られるのを嫌がることもあります。そんなときは、無理に続けず、またご機嫌のよいときに試してみてください。
歌を歌いながら、くすぐり遊びのように触れると、楽しい時間として受け入れてくれることもありますよ。
5.おうちの方のお口のケアも大切です
赤ちゃんのお口には、生まれたときにはむし歯菌はほとんどいないといわれています。周りの大人のお口の環境を整えておくことも、赤ちゃんのお口を守ることにつながります。
この機会に、おうちの方も歯科健診を受けて、ご自身のお口を整えておくと安心です。
歯科へ相談したい目安
歯ぐきに白いできものがある、口の中を痛がる様子が続く、授乳のときに舌や唇の動きが気になる、といった場合はご相談ください。
6.よくあるご質問

毎日やらないといけませんか?
毎日でなくても大丈夫です。お風呂あがりやおむつ替えのときなど、スキンシップのついでに続けてみてください。
指を入れるとかんできます。
歯ぐきがむずがゆい時期かもしれません。清潔な指でやさしく歯ぐきをなでてあげると、気持ちよさそうにすることもありますよ。
ガーゼ以外に使えるものはありますか?
赤ちゃん用の歯みがきシートなどもあります。使いやすいものを選んでくださいね。
大人の食器を共有しても大丈夫ですか?
神経質になりすぎる必要はありませんが、おうちの方のお口の環境を整えておくことが、赤ちゃんのお口を守ることにもつながります。
まとめ|お口に触れる時間を、楽しいスキンシップに

歯が生える前は、歯みがきの準備期間です。顔から口のまわり、お口の中へと、外側から順番にやさしく触れて、触られることに慣れていきましょう。
無理をせず、楽しいスキンシップの時間として続けていくことが大切です。気になることがあれば、いつでも小児歯科でご相談くださいね。
参考情報
くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。