こんにちは! 藤が丘・長久手の歯医者、くるみ歯科こども歯科です🦷
今日は根管治療についてお話したいと思います。 根管治療とは抜髄処置と感染根管処置の総称のことです。 虫歯が歯髄(歯の中心部で神経があり栄養を歯に供給している所)まで進行している場合は、抜髄治療と呼ばれる神経を除去する必要があります。 まずは虫歯を除去し、神経がある部分までアプローチしていきます。 治療時にピピピピという音が聞こえてきた事はありませんか? あれは歯の根本の神経が十分に取りきれているか、確認する装置です。 神経をとったからすぐに痛みがなくなる!とイメージされている方もいらっしゃるかもしれませんが、歯髄を触った影響で2.3日痛みが続くこともあります。 また歯髄の炎症が治り、症状が消失したタイミングでお薬をいれて根管治療は終了になります。 抜髄後に再度痛くなる事もあります。 神経をとったのにどうして?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。 歯髄をとった歯はどうしても脆くなってしまい、そこから再度細菌感染を起こす事があります。 根の先端に黒い影があったり、歯茎にプクッと腫れ上がっていると細菌感染しているサインになります。 その場合は被せものを除去し歯髄を綺麗にする感染根管治療が必要となります。 どちらもブラインド下で行う処置になるため、難治性(なかなか治癒しない)ケースもあります。 今回お話した根管治療も、根管治療までいたらない虫歯治療もどちらも不可逆的(元には戻らない)な治療となるため日頃からの虫歯にならないような予防、また早期発見が大切になります。 メンテナンスやなにか異変を感じた際にはいつでもご相談ください。
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