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医院ブログBlog

歯周ポケット検査について

みなさん、こんにちは☀️
藤が丘・長久手の歯医者、くるみ歯科こども歯科です🦷





本日は皆様が、定期検診にお越しいただく際に行っている
歯周ポケット検査についてご紹介します!



歯周ポケットは、歯と歯肉の間にできる隙間のことを指します。
これは、歯周病の一般的な症状の1つであり、
歯周組織の炎症や破壊が進行すると発生します。



歯周ポケットは、歯と歯肉の接合部分(歯肉溝)が深くなり、
その周囲の歯周組織が炎症や壊死することで形成されます。
このポケットは、通常は歯石やプラークなどの歯垢の
蓄積によって引き起こされます。
歯周ポケットが深くなると、細菌や食べカスが蓄積しやすくなり、
その結果、炎症や歯周病の進行を促進します。



歯周ポケットの深さは、歯周ポケット測定器を使用して
歯科医師が測定します。
通常は、ポケットの深さが3mm未満であれば、
歯周病のリスクは低いとされますが、
5mm以上の深さがある場合は、歯周病の進行や
歯周組織の破壊が進行している可能性が高いと考えられます。
歯周ポケット検査は、歯科医師や歯科衛生士が
歯周病の診断や進行状況を評価するために行う一般的な検査です。
以下に、歯周ポケット検査の一般的な手順と方法を説明します。



視覚的検査では歯科医師はまず、口腔内を観察して
歯肉の状態や歯垢、歯石の蓄積などを確認します。
炎症や腫れ、歯肉の色や形、出血の有無などが視覚的に評価されます。
歯周ポケット測定: 歯科医師や歯科衛生士は
歯周ポケットの深さを測定するために、
歯周ポケット測定器(通常は歯科用の特殊なプローブ)を使用します。
歯周ポケットの深さは、歯肉縁から歯周ポケットの底までの距離で測定されます。
通常は6つのポイント(各歯の6面)で測定されます。
ポケットの深さが浅いほど、歯周組織の健康状態が良好であるとされます。
歯周組織の評価では歯周ポケット測定の結果に基づいて、
歯周組織の状態が評価されます。
歯周病による炎症や歯周組織の破壊の程度、
歯肉の萎縮や歯槽骨の喪失などが評価されます。

X線検査では、歯周ポケット検査において、
X線検査(レントゲン)が行われることもあります。
X線検査により、歯周組織や歯槽骨の状態、
歯根の異常などを評価することができます。
歯周ポケット検査の結果に基づいて、
歯周病の診断が行われます。
そして、適切な治療計画が立てられます。
治療計画には、歯石除去、歯周ポケットの洗浄、
抗菌薬の処方、歯周手術などが含まれる場合があります。
歯周ポケット検査は、歯周病の早期発見や
適切な治療のために重要です。
定期的な歯科検診やクリーニングを受けることで、
歯周ポケットの状態を定期的にモニタリングし、
歯周病の予防や管理に役立てることができます。



一般的な歯周ポケット管理や治療の方法には、
歯石やプラークの除去、歯周ポケットの洗浄、
口腔衛生の改善、定期的なフォローアップが挙げられます。
歯周ポケットの管理は継続的なプロセスであり、
定期的なフォローアップが重要です!
歯科医師や歯科衛生士との定期的な診察や
クリーニングを受けることで、歯周病の進行を監視し、
適切なケアを継続することができます。

当院でも継続的にメンテナンスをさせて頂き、
より良いお口の健康をご提供できるように
日々努めていきます!

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