
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第33話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
小学生のお子さんの保護者の方から、よくいただくご質問です。
年齢が上がると、仕上げみがきを続けるのが難しくなってきますよね。今回は、仕上げみがきを卒業する目安と、自立につながる関わり方をお話しします。
仕上げみがきは、年齢だけで急に卒業せず、本人が奥歯や歯の間までみがけるかで判断します。小学生の間は、毎日すべてでなくても、おうちの方の確認が役立ちます。
1.年齢より「みがける力」で判断

「何歳まで」と決めるより、本人がどこまでみがけているかで判断するのがおすすめです。
小学生の間は、乳歯と永久歯が混ざっていて、歯並びがでこぼこしやすく、生えかけの奥歯もあります。大人でもみがきにくい状態なので、本人だけでは難しいことも多いんです。
2.毎日全部でなくても確認を
高学年になって、毎日の仕上げみがきが難しくなってきたら、寝る前にライトで奥歯だけ見る、週に何回か仕上げをする、といった形でも構いません。
特に、生えかけの6歳臼歯や12歳臼歯、歯が重なっている場所は、おうちの方の目で確認してあげると安心です。
3.自立につながる声かけ

できていないところを叱るより、まず本人にみがいてもらい、最後におうちの方が確認する、という役割分担がおすすめです。
「ここはきれいにみがけてるね」「奥だけ、もう少しやってみようか」と、できた場所を具体的に伝えると、本人のやる気につながりますよ。
4.卒業の目安
- 奥歯のかむ面、歯と歯ぐきの境目を安定してみがける
- 決まった順番で、全体をみがく習慣がついている
- フロスを自分で使える
- 定期検診で、みがき残しが少ないと言われている
これらができるようになってきたら、確認の回数を少しずつ減らしていきましょう。
5.歯科医院でみがき方を確認
定期検診では、みがき残しのある場所を一緒に確認したり、本人に合ったみがき方を練習したりできます。
おうちの方から言われるより、歯医者さんから言われたほうが素直に聞ける、というお子さんも多いんですよ。上手に活用してくださいね。
くるみ歯科こども歯科では
当院の歯みがき練習
- 小学生になったら、おうちの方だけでなく、お子さん本人にもみがき方をお伝えしています。
- まず本人にいつもどおりみがいてもらい、その様子を見てからアドバイスします。寝たままではなく、座ってお話しするようにしています。
歯科へ相談したい目安
歯ぐきから血が出る、歯に白いにごりや茶色い部分がある、生えかけの奥歯のまわりが腫れている、といった場合はご相談ください。
6.よくあるご質問

高学年でも仕上げは恥ずかしくないですか?
生え変わり中は難しい場所があります。短いチェックだけでも予防につながりますよ。
嫌がるときはどうすればいいですか?
全部を完璧にせず、場所と時間を限定して、本人に選んでもらうのもひとつの方法です。
電動歯ブラシを使えば仕上げはいりませんか?
道具だけで自動的にきれいになるわけではありません。使い方の確認と、ときどきのチェックは続けましょう。
いつ完全にやめていいですか?
卒業の目安ができるようになって、検診でみがき残しが少ない状態が続いていれば、本人に任せていきましょう。
まとめ|少しずつ、本人に任せる部分を増やして

仕上げみがきは、年齢だけで急に卒業せず、本人が奥歯や歯の間までみがけるかで判断しましょう。小学生の間は、毎日すべてでなくても、おうちの方の確認が役立ちます。
少しずつ本人に任せる部分を増やしながら、自分でお口を守れる力を育てていきましょうね。
参考情報

くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。