
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第21話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
4〜5歳は、もうすぐ始まる永久歯への生え変わりに向けた、大切な準備の時期です。
「まだ乳歯だから」と思われがちですが、この時期の生活習慣が、生えたばかりの永久歯を守る土台になるんです。今回は、生え変わりの前に整えておきたい習慣をお話しします。
4〜5歳は、永久歯への生え変わりを迎える準備期です。決まった時間の食事、寝る前の仕上げみがき、甘い飲み物の回数、定期的なお口の確認を整えておくことが、これから生える永久歯を守ることにつながります。
1.4〜5歳のお口の状態

この時期は、乳歯20本がそろって、しっかりかめるようになっています。あごの中では、永久歯が生える準備が着々と進んでいます。
6歳ごろになると、乳歯の奥に6歳臼歯が生え、前歯の生え変わりも始まります。その前に、むし歯のないお口と、よい習慣を整えておきたいですね。
2.食事とおやつの時間を決める
むし歯のなりやすさは、甘いものの量よりも、食べたり飲んだりする回数と時間に左右されます。
食事とおやつの時間を決めて、だらだら食べを避けましょう。ふだんの飲み物は、水かお茶がおすすめです。幼稚園や保育園から帰ってきたあとのおやつの時間も、決めておくと習慣になりやすいですよ。
3.寝る前の仕上げみがきとフッ素

寝ている間は、だ液が少なくなり、むし歯が進みやすくなります。寝る前の仕上げみがきを、毎日の習慣にしましょう。
3〜5歳のフッ素入り歯みがき粉の量は、グリーンピースくらい(5mm程度)が目安です。みがいたあとは、少量の水で1回だけゆすぐと、フッ素がお口に残りやすくなります。
4.よくかむ習慣と姿勢
よくかんで食べることは、あごやお口まわりの育ちにつながります。足の裏が床や台につく姿勢で食べると、かむ力が入りやすくなります。
食事中にテレビを消して、食べることに集中できる環境をつくることも大切です。
5.生え変わり前の定期チェック
生え変わりの前に、定期検診でむし歯やかみ合わせを確認しておくと安心です。乳歯のむし歯は、生えてくる永久歯に影響することもあります。
この時期に歯医者さんに慣れておくと、生え変わりの時期の相談もしやすくなりますよ。
歯科へ相談したい目安
むし歯がある、歯ぐきが腫れている、食べにくそうにしている、かみ合わせに違和感がある、といった場合は、生え変わり前に確認しましょう。
6.よくあるご質問

自分でみがきたがり、仕上げみがきを嫌がります。
まず本人にみがいてもらい、そのあとで「仕上げだけさせてね」と声をかけてみてください。自分でやりたい気持ちは大切にしましょう。
ジュースはまったく飲ませないほうがいいですか?
禁止する必要はありません。特別なときに、時間を決めて楽しむようにすると、むし歯のリスクを抑えられます。
幼稚園でおやつが出ます。
園でのおやつは時間が決まっているので大丈夫です。おうちでのおやつの回数と合わせて、全体で考えてみてください。
フッ素塗布は受けたほうがいいですか?
生え変わり前後は、フッ素塗布をおすすめしたい時期です。定期検診のときにご相談ください。
まとめ|毎日の習慣が、永久歯を守る土台に

4〜5歳のうちに、食事の時間、寝る前の仕上げみがき、よくかむ習慣、定期チェックを整えておきましょう。毎日の積み重ねが、これから生える永久歯を守ります。
生え変わりの時期を、安心して迎えられるように、一緒に準備していきましょうね。
参考情報
くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。