
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第30話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
7〜8歳のお子さんの保護者の方から、よくいただくご相談です。
生え変わりの時期は、歯並びがどんどん変わっていく時期です。自然に整っていくものもあれば、そうでないものもあります。今回は、すき間やデコボコの見方と、相談のタイミングをお話しします。
生え変わりの時期のすき間やデコボコは、成長とともに変化しますが、すべてが自然に整うわけではありません。歯とあごの大きさ、永久歯の位置を確認しながら、見守ることが大切です。
1.生え変わりの時期は変化が大きい

6〜12歳ごろは、乳歯と永久歯が混ざった時期です。前歯が生え変わり、そのあと横の歯、犬歯、奥歯と、順番に生え変わっていきます。
この間、歯並びは常に変化しています。一時的にすき間があいたり、デコボコに見えたりするのは、珍しいことではないんです。
2.すき間が閉じていくことが多いケース
上の前歯の真ん中のすき間は、となりの歯や犬歯が生えてくるにつれて、閉じていくことが多いです。
ただし、上唇のすじ(上唇小帯)が太く、歯と歯の間まで伸びている場合や、歯の数が少ない場合などは、すき間が残ることもあります。
3.デコボコの原因

デコボコは、歯の大きさに対して、あごの大きさが足りないときに起こりやすくなります。永久歯は乳歯より大きいため、並ぶ場所が足りないと、重なったりねじれたりして生えてくるんです。
成長とともにあごが大きくなって改善することもありますが、場所の不足が大きい場合は、自然には整いにくいこともあります。
4.おうちでできること
- 重なっている部分は、歯ブラシの向きを変えて1本ずつみがく
- 歯と歯の間はフロスを使う
- よくかんで食べる、姿勢を整える
- 写真で変化を記録しておく
食事や姿勢は大切ですが、それだけで歯並びが整うとは限りません。気になるときは、専門的に確認しましょう。
5.相談のタイミング
歯が生える場所がない、左右差が強い、かみにくい、歯みがきが難しい、といった場合は、成長期のうちに一度確認しておくと安心です。
当院では、前歯が生え変わる6〜7歳ごろに一度、矯正担当医の診察を受けていただくことをおすすめしています。くわしくは小児矯正のページをご覧ください。
歯科へ相談したい目安
歯が生える場所が明らかに足りない、左右差が強い、かみにくい、歯みがきが難しいほど重なっている、すき間がいつまでも閉じない、といった場合はご相談ください。
6.よくあるご質問

前歯のすき間は異常ですか?
生え変わり途中では珍しくありませんが、原因や時期によって判断が変わります。
様子を見ているうちに手遅れになりませんか?
定期的に成長を確認していれば、必要な時期に適切な方法を検討できます。
デコボコは何歳ごろまでに相談すればいいですか?
永久歯の前歯が生えそろう7〜8歳ごろがひとつの目安です。気になったら早めにどうぞ。
あごを大きくする方法はありますか?
お口の状態によっては、成長を利用した治療を検討することがあります。検査をしたうえでご説明します。
まとめ|変化を見守りながら、必要な時期を逃さずに

生え変わりの時期のすき間やデコボコは、成長とともに変化しますが、すべてが自然に整うわけではありません。歯とあごの大きさ、永久歯の位置を確認しながら見守ることが大切です。
気になるときは、写真や記録を持って、お気軽にご相談くださいね。
参考情報

くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。