
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第26話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
乳歯がグラグラしてくると、どうすればいいか迷われる保護者の方が多くいらっしゃいます。
お子さんにとっても、はじめての「歯が抜ける」体験はドキドキするものですよね。今回は、グラグラしてきた乳歯との付き合い方と、抜けたあとの対応をお話しします。
乳歯が自然に揺れ始め、痛みや出血がほとんどない場合は、自然に抜けるのを待つのが基本です。糸をかけて引っぱるなど、無理に抜くのは避けましょう。
1.乳歯がグラグラするしくみ

乳歯の下では、永久歯が育っています。永久歯が上に向かって成長してくると、乳歯の根が少しずつ溶けて短くなり、やがて乳歯がグラグラしてきます。
根がほとんどなくなると、自然にポロッと抜けます。これは、体がうまく生え変わりの準備をしているサインなんです。
2.基本は自然に抜けるのを待ちます
痛みや出血がほとんどなく、自然に揺れてきた乳歯は、そのまま抜けるのを待つのが基本です。
まだ根が残っているうちに、糸をかけたり、強く引っぱったりして無理に抜くと、歯ぐきを傷つけたり、根の一部が残ったりすることがあります。お子さんが自分の舌や指で少しずつ動かしているうちに、自然に抜けることが多いですよ。
3.グラグラしている間の過ごし方

- 歯みがきは、やさしく続ける(揺れている歯のまわりも清潔に)
- かみにくいときは、反対側でかむ
- 汚れた手で何度も触らない
- かたいものや、くっつきやすいものは控えめに
グラグラしている期間が長く、食事がとりにくい日が続くときは、歯科医院で確認できます。
4.抜けたあとの対応
抜けたところから血が出るときは、清潔なガーゼやティッシュを丸めて、数分かんで押さえておきましょう。多くの場合、しばらくすると止まります。
その日は強いうがいを控え、抜けた場所を舌や指で触らないようにしてください。歯みがきは、抜けた場所を避けて、いつもどおり行いましょう。
5.歯科医院で抜いたほうがよい場合
永久歯が乳歯の後ろや横から生えてきているのに乳歯が抜けない、グラグラが長く続いて痛がる、歯ぐきが腫れている、といった場合は、歯科医院で抜くことを検討します。
無理に我慢させず、気になるときはお気軽にご相談ください。
歯科へ相談したい目安
強い痛みや腫れがある、出血がなかなか止まらない、永久歯が別の場所から生えている、転んでぶつけたあとに揺れてきた、といった場合は歯科医院で確認しましょう。
6.よくあるご質問

抜けた歯を飲み込んでしまいました。
多くの場合は、便と一緒に出てくるため心配いりません。せきこむ、息苦しそうにするときは、すぐに医療機関を受診してください。
抜けたあと、永久歯がなかなか生えてきません。
生えてくるまでに数か月かかることがあります。長い間変化がない、左右で大きく違うというときはご相談ください。
グラグラした歯がなかなか抜けません。
数週間から数か月かかることもあります。食事や歯みがきに困るほどなら、一度見せてくださいね。
抜けた歯はとっておいたほうがいいですか?
記念にとっておくご家庭も多いです。乾かしてケースに入れておくとよいですよ。
まとめ|無理に抜かず、自然な生え変わりを見守って

グラグラしている乳歯は、無理に抜かず、自然に抜けるのを待ちましょう。抜けたあとはガーゼで押さえ、その日は強いうがいを控えてください。
痛みや腫れがあるとき、永久歯が別の場所から生えてきたときは、小児歯科で確認しますので、気軽にご相談くださいね。
参考情報

くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。