
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第25話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
6歳ごろになると、乳歯のいちばん奥に、新しい永久歯が生えてきます。これが「6歳臼歯」です。
乳歯が抜けて生えるわけではないので、いつの間にか生えていて、気づかないことも多いんです。今回は、6歳臼歯の見つけ方と、生え始めのみがき方のコツをお話しします。
6歳臼歯は、乳歯のいちばん奥のさらに後ろに、乳歯が抜けずに生えてくる最初の永久歯です。生え始めは背が低く、歯ブラシが届きにくいため、横から毛先を入れて小さく動かしましょう。
1.6歳臼歯はどんな歯?

6歳臼歯は、乳歯の一番奥のさらに後ろ、それまで何もなかった場所に生えてくる、最初の永久歯です。
永久歯の中でいちばん大きく、かむ力も強く、かみ合わせの中心になる大切な歯です。一生使っていく歯なので、生えたときから大切に守っていきたいですね。
2.見つけ方
一番奥の乳歯の後ろの歯ぐきが、白っぽくふくらんできたら、生え始めのサインです。
前歯の真ん中から数えて、6番目の歯が6歳臼歯です。明るい場所で、お子さんを寝かせて見ると確認しやすくなります。生える時期は5〜7歳ごろと幅があるので、5歳を過ぎたら、ときどき奥をのぞいてみてください。
3.むし歯になりやすい理由

- 生え始めは背が低く、歯ブラシが届きにくい
- かむ面の溝が深く複雑
- 生えたばかりの歯は、表面がまだやわらかい
- 生えきるまでに時間がかかり、その間ずっとみがきにくい
4.みがき方のコツ
- 歯ブラシを横(頬の側)から入れる
- 口を少し閉じぎみにすると、頬がゆるんで入れやすい
- 毛先をかむ面の溝に当てて、小さく動かす
- 毛先の小さいワンタフトブラシも便利
生えそろうまでは、仕上げみがきで確認してあげてください。
5.歯科医院でできる予防
当院では、フッ素塗布や、溝を樹脂で埋めるシーラントによる予防も行っています。生え始めの時期に、一度見せていただくと安心です。
6歳臼歯をむし歯から守ることは、これからの歯の健康を守ることにつながります。
くるみ歯科こども歯科では
当院のシーラントの考え方
- 6歳臼歯のシーラントは、基本的には歯がしっかり生えきってから行います。むし歯のリスクが高いお子さんは、生えている途中でも行うことがあります。
- すでにむし歯がある溝や、白くにごっている溝には、シーラントはしません。その場合は、状態に合った方法をご提案します。
歯科へ相談したい目安
奥歯の溝が黒い、しみる、痛む、歯ぐきが腫れる、生え方が左右で大きく違う、といった場合はご相談ください。
6.よくあるご質問

生えてくるときに、歯ぐきを痛がります。
歯にかぶさっている歯ぐきに、汚れがたまって腫れることがあります。やさしくみがき、痛みが続くときはご相談ください。
6歳を過ぎても生えてきません。
生える時期には個人差があります。左右で大きく違う、長い間変化がないというときは、一度確認します。
乳歯と見分けがつきません。
6歳臼歯は乳歯の奥歯よりひとまわり大きく、一番奥に生えます。検診のときに一緒に確認しましょう。
シーラントはいつするのがいいですか?
歯がある程度生えて、溝が見えてきたころが目安です。お口の状態を見てご提案しますね。
まとめ|一番奥に生える、大切な最初の永久歯

6歳臼歯は、一番奥に静かに生えてくる大切な永久歯です。生え始めに気づき、横から歯ブラシを入れてみがくことで、むし歯から守っていきましょう。
フッ素塗布やシーラントなど、歯科医院での予防もぜひ活用してくださいね。
参考情報

くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。