
医療法人くるみ会
くるみ歯科こども歯科 院長
この記事は連載「妊娠期から12歳まで|子どもの歯とお口の成長を一緒に見守る40のお話」の第17話です。
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愛知県長久手市、藤が丘エリアの皆様、こんにちは。医療法人くるみ会 くるみ歯科こども歯科院長の竹中純子です。
こうしたご相談をいただくことがあります。
本数だけを見ると心配になりますよね。でも、歯が生える時期や順番には、思っている以上に個人差があるんです。今回は、まず落ち着いて確認していただきたいポイントをお話しします。
乳歯は一般に3歳ごろまでに20本そろいますが、生える時期や順番には個人差があります。本数だけで異常とは判断せず、左右差や痛み、腫れ、長い間変化がないかをあわせて確認しましょう。
1.乳歯が生えそろうまでの流れ

乳歯は、生後6か月ごろに下の前歯から生え始め、1歳ごろに前歯、1歳半ごろに最初の奥歯、そして2歳半〜3歳ごろにいちばん奥の歯が生えて、上下10本ずつ、合わせて20本がそろうのが一般的です。
ただし、これはあくまで目安です。数か月から半年ほど前後することは、珍しくありません。
2.おうちで本数を数えるコツ
明るい場所でお子さんを寝かせて、上と下を分けて数えてみましょう。真ん中から奥に向かって、片側ずつ数えると分かりやすいです。
いちばん奥の歯は最後に生えてくるため、生えかけで歯ぐきに少し隠れていて、見落としやすい場所です。左右で同じように生えているかも、あわせて見てみてください。
3.20本そろわないときに考えられること

- 生えるペースがゆっくりなだけ
- 2本の歯がくっついて、1本に見えている(癒合歯)
- もともと歯の数が少ない
- 歯ぐきの中で、生える向きが少しずれている
歯ぐきの中の様子は、必要に応じてレントゲンで確認できます。撮影が必要かどうかは、診察のうえでご相談しますね。
4.くっついた歯(癒合歯)のケア
2本の歯がくっついて生えている場合、つなぎ目に溝ができて、汚れがたまりやすくなることがあります。仕上げみがきのときに、溝に沿ってていねいにみがいてあげましょう。
癒合歯は、生え変わりの時期に、永久歯の生え方に影響することもあるため、定期的に経過を見ていくと安心です。
5.3歳児健診も確認の機会に
3歳児歯科健診では、歯の本数や生え方も確認します。気になることがあれば、その場で質問してみてください。
健診のあとも、定期検診で成長を見守っていけたらと思います。
歯科へ相談したい目安
3歳を過ぎても多くの歯が生えていない、片側だけ大きく遅れている、歯ぐきの腫れや痛みがある、長い間まったく変化がない、といった場合はご相談ください。
6.よくあるご質問

くっついた歯は、むし歯になりやすいですか?
つなぎ目の溝に汚れがたまりやすくなることがあります。仕上げみがきで、ていねいにみがいてあげましょう。
乳歯が少ないと、永久歯も少なくなりますか?
関係する場合もあれば、しない場合もあります。生え変わりの時期に確認していきますので、定期的に見せてください。
レントゲンは3歳でも撮れますか?
短い時間じっとしていられれば撮影できます。必要かどうかは、診察のうえでご相談します。
生えるのが遅いのは、栄養が足りないからですか?
歯が生える時期は、体質による個人差が大きいものです。心配なときは、小児科の先生にも相談してみてください。
まとめ|本数だけでなく、全体の様子を見て

3歳で20本そろっていなくても、それだけで異常とは限りません。左右の差や痛み、長い間変化がないかを見ながら、気になるときは小児歯科でご相談ください。
その子なりのペースを大切にしながら、成長を見守っていきましょうね。
参考情報

くるみ歯科こども歯科では、お子さんと保護者の方が安心して相談できる環境づくりを大切にしています。
- 藤が丘駅から徒歩7分
- 駐車場14台+共同駐車場21台(合計35台)
- キッズスペース完備・一時保育室完備
診療内容は小児歯科・小児矯正のページをご覧ください。ご予約はWEB予約(24時間受付)からどうぞ。
長久手・藤が丘の小児歯科なら「くるみ歯科こども歯科」へ。