こんにちは、くるみ歯科こども歯科で
矯正歯科治療を担当しています山岡です


前回は、二期治療で歯科矯正用アンカースクリューを植立できるようになると
お話しをしました。

くるみ歯科こども歯科では、インビザラインteenを始める方が該当してくる
ようになります。
適応としては、著しく前歯が出ていたり、上の歯と下の歯の前歯に隙間が
空いているケースになります。

歯科矯正用アンカースクリューが治療で使えるようになる前は、上記の
ケースを治療する際に小臼歯と呼ばれる歯を抜歯する場合が多かったです🦷





この歯科矯正用アンカースクリューを利用することで、奥歯を三次元的に
かつ予知的に動かすことが可能となりました✨

主にワイヤー矯正と組み合わせて使うことが多かったのですが、
最近インビザラインと組み合わせて使用する場合も増えてきています。
特に、著しく前歯が出ていても親知らずがあれば、親知らずを抜歯して
そのスペースを利用することが可能な場合があります❗️

奥歯の親知らずを抜いたスペースに『遠心移動』をすることで、前歯を
引っ込めるスペースが作れる場合があります。
その遠心移動を行うために、上の歯の奥歯にアンカースクリューを使用
する場合があります。

この方法を利用することで、以前より小臼歯と呼ばれる途中の歯を抜く
割合が減ってきたように感じます☺️
しかし、どの症例も使えるわけではありませんので、矯正の先生に一度
相談されると良いです🥼

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