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【小児歯科解説】子どもの口内炎が痛い!アフタ性・外傷性の違いと家庭でできる応急ケア

執筆者
竹中 純子

くるみ歯科こども歯科クリニック

院長 竹中 純子


愛知県長久手市、そして名古屋市名東区・藤が丘エリアの皆様、こんにちは。「くるみ歯科こどもクリニック」です。当院では女性院長をはじめとする5名の女医チームが、お子様が怖がらずに楽しく通える小児歯科・予防歯科を中心に、ご家族皆様の健やかなお口の成長を見守っています。


お子様がお食事中に急に「痛い!」と食べるのをやめてしまったり、お口の中を気にして指を突っ込んでいたりして、ふとお口の中を覗き込んでこんな症状に気づいたことはありませんか?


「頬の裏や唇の裏に、白くて丸いぽつっとした傷ができている……」 「おもちゃやおもちゃの角を噛んで遊んだ後から、口の中を痛がる」 「子どもにも大人と同じように口内炎ができるの?市販薬を塗っても大丈夫?」


大切なお子様がお口の痛みを訴え、ご飯やおやつを嫌がってしまうと、お母様・お父様は心配になりますよね。大人にとっても不快で痛い「口内炎」ですが、小さなお子様にとっても非常に身近なお口のトラブルです。


一口に「子どもの口内炎」と言っても、風邪やウイルスによるものだけでなく、体調不良や栄養の偏りからできる「アフタ性口内炎」や、お口の中を傷つけてできる「外傷性(がいしょうせい)口内炎」など、さまざまな種類が存在します。


今回は、「子どもの口内炎の主な種類と原因」から、「大人用の市販薬を使っていいかの疑問」「痛がる時期の食事や仕上げ磨きの工夫」、「小児歯科での安全な治療法」まで、圧倒的なボリュームで優しく徹底解説します!


1.子どもの口内炎の2大原因!「アフタ性」と「外傷性」の違い



お子様にできる口内炎の多くは、大きく分けて「アフタ性口内炎」「外傷性口内炎」の2つに分類されます。それぞれの特徴と原因を見ていきましょう。

① アフタ性口内炎(一般的な白い口内炎)
大人にもよくできる、最もポピュラーな口内炎です。
見た目の特徴: 境界線がくっきりした2〜5ミリほどの「中央が白〜黄白色で、周りが赤く腫れている丸い斑点」がお口の粘膜に現れます。
・できる場所: 頬の裏側、唇の裏側、舌のフチ、歯ぐきなど。
・主な原因: 免疫力の低下、疲れや睡眠不足、精神的なストレス(幼稚園・保育園の入園や新生活の緊張など)、ビタミン不足(特にビタミンB2・B6)、お腹の不調など。
・経過: 通常は1週間〜10日ほどで自然と消えていきます。

② 外傷性口内炎(物理的な傷や刺激が原因)
何かでお口の中の粘膜を傷つけてしまい、そこに細菌が繁殖して炎症が起きたものです。
・見た目の特徴: 傷の形に沿ったいびつな形や、血豆(黒紫色)のようになったり、表面が白く盛り上がったりします。
・できる場所: 噛みやすい頬の内側、唇の裏、舌の先端やフチなど。
・主な原因: お食事中に自分の歯で誤って噛んでしまった(咬傷)、固いおもちゃやプラスチック製スプーンを勢いよくお口に入れて突いてしまった、仕上げ磨きの歯ブラシのヘッドがガツンと当たってしまった、熱いスープやグラタンで火傷(やけど)をしたなど。
・経過: 原因となった傷が癒えれば、数日から1週間程度で治まります。


保護者様が一番迷う!「大人用の口内炎薬(市販薬)」は使っていい?

おうちに大人用の口内炎の塗り薬(パッチや軟膏)がある場合、「これをお子様に塗ってあげても大丈夫かな?」と迷われる保護者様は非常に多いです。

■ 基本的には「自己判断で大人用の市販薬を使うのは避ける」のが安心です!
大人用の口内炎薬には、強いステロイド成分が含まれているものが多くあります。また、パッチタイプ(貼る薬)は小さなお子様が誤って喉に詰まらせたり、飲み込んでしまったりする危険性があります。

さらに、もしその口内炎がヘルペスなどの「ウイルス性」だった場合、自己判断でステロイド軟膏を塗ると、かえってウイルスが繁殖して症状が悪化してしまう危険もあります。

子どものお口の粘膜は非常にデリケートです。痛みが強くてお困りの場合は、市販薬を試す前に一度小児歯科へご相談ください。小児歯科では、お子様の年齢や口内炎の原因(ウイルス性か、傷によるものか)をしっかり鑑別した上で、安全に使用できる子ども用の粘膜保護軟膏や消炎鎮痛剤を処方いたします。



2.痛がる時期に試したい!家庭での「食事・歯磨き」のケア



口内炎ができると、食べ物がしみたり歯ブラシが当たったりして非常にお子様が嫌がります。痛みが引くまでの数日間を乗り切るためのご家庭でのケア方法をご紹介します。


■ 食事・おやつの工夫
しみる食べ物を避け、喉ごしがよく噛まずに飲み込めるものを選んであげましょう。
避けるべき食べ物(激痛の原因): ケチャップやトマト、みかんやイチゴなどの柑橘類、カレーやスパイス類、塩分の濃いスープ、しょうゆ味の濃いおかず、硬いせんべいやパンの耳
おすすめの食べ物: 冷ましたお茶や水、冷やした豆腐、バニラアイス、プリン、ヨーグルト、ポタージュスープ、冷ましたくたくたうどん、茶碗蒸し
※ビタミンB群(豚肉、卵、納豆、緑黄色野菜など)を意識して摂ると、粘膜の修復が早まります。
■ 仕上げ磨き(歯磨き)の工夫
口内炎に歯ブラシが直接当たると激痛が走り、お子様が歯磨き嫌いになってしまいます。
口内炎がある場所の近くを磨くときは、保護者様の指で唇や頬を優しく押し広げ、歯ブラシのヘッドが絶対に口内炎に触れないようガードしながら磨いてあげましょう。
どうしても痛がって嫌がる場合は、無理に磨こうとせず、食後にブクブクうがいをさせるか、濡らしたガーゼで歯の表面を優しく拭き取る程度に留め、口内炎が治ってからしっかり再開しましょう。


■病院(小児歯科)を受診すべきタイミング

ほとんどの口内炎は1〜2週間以内に自然治癒しますが、以下のような症状が見られる場合は小児歯科を受診してください。


① 2週間以上経っても治らない、または大きくなっている場合
通常の口内炎であれば1週間ほどで小さくなっていきます。2週間以上経っても治らない場合や、どんどん大きくなっている場合は、別の粘膜疾患や特殊なアレルギー、歯並び・噛み合わ
② お口の中に何個も同時にできている、高熱がある場合
口内炎がいくつも多発している場合や、熱を伴っている場合は、単純なアフタ性ではなく「ヘルペス性歯肉口内炎」や「手足口病」「ヘルパンギーナ」などのウイルス感染症の可能性が高くなります。

③ 痛みで水分や食事がほとんど摂れない場合
痛みのせいで水分補給ができず、おしっこが出なくなったりぐったりしたりしている場合は、脱水症状の危険があります。早急な処置が必要です。



3.子どもの口内炎に関する愛知県長久手市藤が丘地域のみなさまからよくあるQ&A



お子様の口内炎について、愛知県長久手市藤が丘地域のお母様・お父様からよくいただく質問にくるみ歯科の女医チームがお答えします!

Q. アフタ性口内炎や外傷性口内炎は、お友達や兄弟にうつりますか?
A. うつる心配は全くありません! 体調不良や傷が原因で起こるアフタ性・外傷性口内炎は、ウイルスや細菌の感染症ではありませんので、周りの人にうつることは一切ありません。食器やタオルを分ける必要もありませんので安心してくださいね。

Q. 何度も繰り返し口内炎ができるのですが、何が原因でしょうか?
A. 睡眠不足・栄養の偏り・指しゃぶりや玩具を噛む癖などが関係しています! 頻繁にできる場合は、日頃の生活リズム(夜更かしによる免疫低下)や偏食によるビタミン不足、または硬いおもちゃを噛む癖や、歯並びの影響で同じ場所を噛みやすい体質などが考えられます。小児歯科でお口の中の噛み合わせチェックや、生活習慣のアドバイスも行っています。

Q. 歯医者さんでは口内炎に対してどんな治療をしてくれますか?
A. お子様でも痛くない「お薬の塗布」や「レーザー照射」などを行います! 当院では、お子様の症状に合わせて痛みを和らげる塗り薬(安全な保護軟膏)を塗布・処方するほか、必要に応じて痛みを瞬時に抑え治りを早めるレーザー治療など、負担の少ない安全なケアを行っています。



4.一人で悩まずに小児歯科の専門家へ



大切なお子様がお口の中を痛がってご飯を食べてくれないと、お母様・お父様も心配で心が痛んでしまいますよね。


  1. 子どもの口内炎は、体調不良による「アフタ性」とおもちゃや噛み傷による「外傷性」が多い。
  2. ・自己判断で大人用の市販薬(ステロイド軟膏・パッチ)を使うのは避け、小児歯科で安全なお薬を処方してもらう。
  3. ・家庭では酸味や塩分の強い食べ物を避け、喉ごしの良い冷たいものを少量ずつ与える。
  4. ・仕上げ磨きの際は、保護者様の指で口内炎をしっかりガードして歯ブラシを当てないようにする。
  5. ・2週間以上治らない場合や、痛みが強くて食事・水分が摂れない場合は小児歯科へ!


「口内炎が痛そうでご飯を食べない」「子どもでも安全なお薬を塗ってほしい」と思ったら、一人で悩まずに小児歯科の専門家へ気軽に見せにいらしてくださいね。


くるみ歯科こどもクリニックには、小さなお子様連れの親御様が安心してご来院できるよう、国家資格を持つ専任の保育士が常駐する「無料の託児サービス(キッズスペース)」をご用意しています。上のお子様の検診や処置中に下のお子様を預けたり、産後のママご自身のクリーニング中に託児を利用したりと、ゆったり過ごしていただけます。


また、長久手・藤が丘周辺の住宅地からもお車でスムーズにアクセスできる、広々とした専用の大型駐車場を完備しています。ベビーカーでのご来院や、抱っこ紐での移動も安心です。


5名の優しい女性歯科医師チームが、お子様の健やかな成長とお口のトラブルを、お母様・お父様と一緒に優しく温かくサポートします。


お口の中の痛みや気になる症状がありましたら、スマートフォンから24時間いつでも簡単にWEB予約が可能です。皆様のご来院を、ドクター・スタッフ一同、心よりお待ちしております!


(お電話・24時間WEB予約は☆こちらから) くるみ歯科こどもクリニックは、長久手市・藤が丘エリアで親子の笑顔とお口の成長を支える歯科医院です。お子様のお口の粘膜チェック、口内炎の診察・処方、仕上げ磨き指導から小児歯科・予防歯科まで幅広く承っております。保育士による無料託児をご希望の方は、ご予約時にスタッフまでお気軽にお申し付けください。

くるみ歯科こども歯科クリニック
  • 院長:竹中 純子
  • 住所:〒480-1135 愛知県長久手市下山3-1
  • 電話番号:0561-56-4182
  • ホームページ:https://kids-kurumi.com

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