みなさん、こんにちは! 藤が丘・長久手のくるみ歯科こども歯科です。
突然ですが質問です。 みなさんは、何のために歯磨きをしていますか? 多くの方が「歯の汚れを落として綺麗な歯を保つため」とお答えになるのではないでしょうか。 では「歯の汚れ」って何だと思いますか? 歯の汚れには種類があり、それぞれの特徴と落とし方が違います。 どのようなものがあるか見ていきましょう。 1. 食物残渣(しょくもつざんさ) いわゆる「たべかす」です。 爪楊枝やうがいで簡単に取れます。 2. ステイン お茶やコーヒーなど、色の強い食べ物やタバコによる着色汚れです。 家庭でキレイに落とすのは難しいので歯科医院で除去するのをおすすめします。
3.歯垢(プラーク) 歯の表面や、歯と歯茎の境目につく白っぽいネバネバしたかたまりです。 食物残渣とは違い、うがいではとれません。 この正体は細菌の塊。 顕微鏡で拡大すると、無数の細菌が動いている様子が見られます。 この歯垢こそが虫歯や歯周病を引き起こす原因であり、歯磨きで一番落として欲しい汚れです。 歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシで除去することができます。 4.歯石 歯垢が唾液の成分で石のように固まったものです。 歯ブラシでは取れず、歯科医院で専用の器具を使って除去します。 歯石自体に病原性はありませんが、歯の表面がツルツルしているのにたいして歯石の表面はザラザラしていて、 細菌が停滞しやすく歯垢(プラーク)の温床となります。 いかがですか? こうして見ると、食物残渣と歯垢は毎日の歯磨きで。 ステインや歯石、磨き残した歯垢は歯科医院で除去す る必要があるのがわかりますね。 歯垢を落とすためにうがいだけで済ませては落とせませんし、 歯石をとるために歯ブラシでゴシゴシ磨いても除去することはできません。 汚れの違いを知り、それに合わせた落とし方をすることでお口の健康と清潔を保ちましょう!
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