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医院ブログBlog

キシリトールってなに?

みなさん、こんにちは🐿
藤が丘・長久手のくるみ歯科こども歯科です!
10月も半ばになり、もうすぐハロウィンですね🎃
当院でも、ハロウィンの飾り付けをしています👻
「かぼちゃのおばけだ!!」と反応してくださるお子さんも多く、
とても嬉しく思います。

さて、そんなハロウィンですが、いつもよりお菓子を食べる機会が増えますよね。

みなさんもご存知の通り、お菓子の中でも砂糖が含まれているものは、
虫歯のリスクが高いと言われています。🦷
では、逆に虫歯になりにくいお菓子はなんでしょう?
ほとんどの方が「キシリトール」を思い浮かべたのではないでしょうか。
今回は、この「キシリトール」について少しお話します。

キシリトールは、糖質の中の糖アルコールに分類されています。

糖アルコールは、共通する3つの特長があります。 
1. 熱、酸、アルカリに強い

2. 微生物の増殖を抑える:糖アルコールは、微生物の栄養源になりにくいことから、
 微生物の増殖を抑えます。そのため、食品の日持ちを向上させることができます。

3. 消化・吸収されにくい:そのため、低カロリーな甘味料であり、血糖値にも影響しません。

⚠️一度に大量に摂取すると、体質によってお腹が緩くなることがあります。

(参考文献:早川幸男, 糖アルコールの新知識, 食品化学新聞社, 2006)

キシリトールは、このような糖アルコールの性質に加え、酸を作らないこと、
そして、唾液の分泌を刺激して酸を中和する作用があることから、
虫歯になりにくいとされています。

人工甘味料として知られていますが、実は、いちごやカリフラワー、玉ねぎ、バナナにも
キシリトールは含まれています。🍓
食物繊維やビタミンなども摂取でき、虫歯予防にもつながるのでおすすめです。
市販では、キシリトール配合と書かれている商品もたくさんあります。
しかし、砂糖が含まれてる場合もあるので注意が必要です。
 
おやつについては、検診の際にお話することもあるので、気になることがありましたら、お気軽にお声がけください♪
 

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