こんにちは、くるみ歯科こども歯科で
矯正歯科治療を担当しています山岡です


今回は、パノラマエックス線写真でわかる永久歯の本数の異常についてお話しします🦷

歯科医院で撮影するパノラマエックス線写真によって、
永久歯の本数を正しく確認することができます💡

永久歯は親知らずを除いて28本ありますが、
生まれつき永久歯が無い場合があり、「永久歯の先天欠如」と呼びます。

永久歯はお母さんのお腹の中にいる間、
歯槽骨と呼ばれる骨の中で「歯胚」という状態で準備されるのですが、
何らかの原因でその歯胚が作られない場合があります

先天欠如が生じると、成人しても乳歯が生え変わらず、残ったままになります。
残った乳歯は年齢と共に変色していき、30代前には抜けてしまう場合が多いようです。

よく先天欠如が認められる歯の場所は、
下の前歯や第二小臼歯と呼ばれる6歳臼歯の一つ手前の歯になります。



成人して乳歯が抜けてしまうと先天欠如の場合は、すきっ歯の状態になり、
被せ物で隙間を閉じるかインプラントでかみ合わせを作るプランか
矯正治療で隙間を閉じるプランになります💡

お口の中に人工物を入れることに抵抗がある方は、矯正治療を選択しますが、
子どもの時と比べて歯の動くスピードが遅く、治療期間が長くなる傾向があります。

もし、子どものころに先天欠如を見つけて矯正治療でスペースを閉じることが出来れば、
成人してから困ることが少なくなるのではと考えています❗️

ぜひ小学生の低学年のうちに歯科医院でパノラマエックス線写真を撮影して本数の確認をしてみてください✨

第２回 矯正説明会は10月15日（木）13:00〜14:00に開催します。　
テーマは『4歳以上のお子さんのための相談』
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また、通常診療日と矯正診療日をお知らせするカレンダーを作成しました。
むし歯の治療や予防処置・定期検診は、黄色の通常診療日を、
矯正診療のご相談・治療は、緑の矯正診療日をお確かめの上、ご予約ください✨
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何卒よろしくお願いします🐿