みなさん、こんにちは
藤が丘・長久手のくるみ歯科こども歯科の院長 竹中 純子です!!
県内でもコロナ感染者数がまた増えてきていますね
そんな中でもみなさまに安心してご来院いただけるよう、
より一層の衛生管理に努めています
今日のブログは、先週お話しした歯周病についての続編、
歯周病の予防方法と治療についてお話しさせていただきます
歯周病の原因は、口内の汚れや歯垢などの細菌です。
その原因を取り除くことこそが、最大の歯周病予防
そこで当院で行っている3つの方法をご紹介します。
ブラッシング指導
細菌を含んだ歯垢を落とすには、毎日の正しい歯磨きが重要です。
しかし、意外と”正しい”歯磨きができている方が少ないのが現状
歯の形や並び方は、患者さま一人ひとり違い、最適な歯ブラシも違います。
歯やお口の状態に合わせて、適切な方法をアドバイスします
PMTC(プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニング)
歯科医院で専用器具を用いて歯の表面の汚れや歯垢を除去していきます。
日常のケアで落とし切れない汚れを取り除くのがPMTCです。
クリーニング後はスッキリとした爽快感が得られます
SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
さらに表面だけでなく歯周ポケットの中の歯石や汚れを、
スケーラーという専用の器具で落としていきます。
根っこに付着した歯石やプラークを除去し、歯の表面を滑らかにすることで、
歯垢が溜まりにくくします
では、もし既に歯周病が進行していたら、、、?
歯周病の治療方法は、その進行状態によって異なりますが、
代表的な例では、まずは「検査・診断」をして進行度確認します
軽度の場合は、予防と同様、PMTCやSRPでたまった歯垢を除去し、
ブラッシング指導でご自身で正しくプラークコントロールを行えるようにします。
「基本治療」により症状が改善されたら、定期的な「メインテナンス」に移ります。
もし歯周病の進行度が中度や重度の場合は、
「歯周外科治療」で歯茎を開いてこびりついた歯垢を除去したり、
すでに歯茎や骨が減ってしまっている場合は、組織を再生させる治療を行います。
その後、症状が改善されたのを確認し、「メインテナンス」に移ります。
歯周病には生活習慣が大きく関係しているとも言われていますので、
粗悪な食生活やストレス、寝不足など生活習慣の乱れを改善することも不可欠です。
特に喫煙は、歯周病の進行を促すだけでなく、治癒を妨げる要因にもなります
歯周病は再発の多い疾患とも言われています
再発予防のためにも、定期的にメインテナンスをうけることをおすすめします
症状の進行に気付きにくい歯周病
まずはセルフチェックをし、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください
当院では、お子さまに楽しく歯医者へ通っていただき予防治療を行う
「くるみカムカムクラブ」という活動を行っています
虫歯にならなければ、痛い治療は必要ありませんし、
痛い治療がなければ、歯医者は怖いところではなくなります
カムカムクラブについて、詳しくはこちらをご覧ください。