こんばんは、くるみ歯科こども歯科で
矯正歯科治療を担当しています山岡です
前回のブログでは、パノラマエックス線写真で分かる永久歯の本数異常で、
本数が足りない場合をお話しました。いわゆる「先天欠如」です。
今回は、本数が多い場合についてお話しします💡
永久歯は親知らずを除いて28本ありますが、
稀に本数が多くなる場合があり、「過剰歯」と呼ばれます❗️
上の前歯の真ん中にある場合が多く、小学生の低学年のころ
乳歯が抜けたのに永久歯がなかなか出てこなかったり、
前歯が出てきたのにすきっ歯の状態が続いたりして見つかるケースが多いようです。
過剰歯は、基本的には永久歯の生え変わりを邪魔する場合が多いので、
抜歯してもらうことが多いのですが、そのタイミングが悩ましく、よく相談をうけます💦
僕の考えは、まずはCTを撮影し、3次元的に過剰歯の場所と生える方向を確認し、
他の永久歯の生え変わりを邪魔したり、隣の歯の根を吸収していたら
すぐに抜歯してもらうように勧めています
場所や方向に問題が無ければ、生える方向を継時的に確認し、
本人が十分に外来で処置ができるようになってからでも大丈夫と説明をしています🙆♂️
それは、小さい頃に歯科医院で過剰歯を抜歯することが、
トラウマにならないようにする目的です。
永久歯の本数は、足りなくても多くても問題になることがありますので、
ぜひ歯科医院でパノラマエックス線写真を撮って、本数の確認をしてみましょう🦷📸
第2回 矯正説明会は10月15日(木)13:00〜14:00に開催します。
テーマは『4歳以上のお子さんのための相談』
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