みなさん、こんにちは📣
藤が丘・長久手のくるみ歯科こども歯科の院長 竹中 純子です!
新しい生活様式を意識しながら、少しづつ普通の生活が戻りつつある昨今。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は、院内にも掲示しておりますウイルス対策のポスターに基づき、
ウイルス対策に役立つ情報をご紹介させていただきます。
※新型コロナウイルスに特化したものではなく、一般的な感染予防をご紹介します。
(予防のデータについては、インフルエンザのケースを元にしています)
1つ目は、「息の吸い方でウイルス感染を減らそう!」🦷✨
ウイルスの中にはモノに付着するだけでなく、空間に浮遊する物もあります。
口ではなく鼻で呼吸することで、鼻毛がフィルター変わりになるだけでなく、
空気が鼻を通る際、加湿&加温されることでウイルスの力を弱められる場合があります。
鼻呼吸することで、ウイルスを減らして肺に空気を届けることができます👃
2つ目は、「歯垢の除去でウイルス感染を減らそう!」🦷✨
歯垢に含まれるプロテアーゼという酵素が、粘膜のタンパク質を破壊してしまい、
ウイルスが侵入しやすくなってしまうため、歯垢を除去して酵素の生成を防ぎます❗️
歯磨きの促進活動をしてインフルエンザの学級閉鎖率が約半分になった例や、
口腔ケアを週1回行った介護施設でのインフルエンザ発症率が1/10になった例など、
口内環境を清潔に保つことでウイルス対策に効果があることが報告されています。
3つ目は、「歯周病菌がウイルス感染に影響?」🦷✨
先ほどお伝えした粘膜を壊してしまう酵素を、歯周病菌が活発化させ、
インフルエンザウイルスが体内に入るのを手助けしていると言われています。
歯周病菌は、歯垢と呼ばれる細菌の塊の中にいます。
この塊を取り除くことが重要ですが、歯磨きでは約60%しか取れません。
フロスや歯間ブラシを使うと約80%の汚れが取れます。
ご自身では取りきれない汚れや歯垢は、歯科医院で定期的にクリーニングしましょう✨
4つ目は、「ウイルスと戦う免疫の正体とは」🦷✨
その正体はズバリ免疫細胞です!
免疫細胞の約7割は腸内にすんでおり、その腸の中には100兆個を超える細菌がいます。
これらの腸内細菌バランスが崩れると免疫にも影響するため、
①発酵食品を摂取する、②食物繊維を摂取する、③適度に運動をする ことが必要です。
①②の健康的な食生活に必要なもの、それは”健康な歯”です
ご自身の歯で美味しく食べて、良い腸内環境を作りましょう!
詳しくは、「歯の寿命をのばす会」提供のポスターを
受付横や診察室に掲示していますので、お時間のある時にぜひご覧ください。
当院では、お子さまに楽しく歯医者へ通っていただき予防治療を行う
「くるみカムカムクラブ」という活動を行っています
フッ素塗布やシーラントなど歯科医院ならではの予防治療についてご紹介しています。
詳しくはこちらをご覧ください。