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医院ブログBlog

シーラントについて

みなさんこんにちは😃
藤が丘・長久手の歯医者、くるみ歯科こども歯科です🐿

今回は当院が行ってるシーラントについてお話しさせて頂きます。
まず始めに健康な歯を保つためには、〈予防〉が欠かせません。
その中でも、シーラントは効果的な予防歯科の一つです。

このブログでは、シーラントについて詳しく解説し、その重要性と効果についてご紹介します。

シーラントは、歯の咬合面に特殊なプラスチック樹脂を塗布することで、溝やクレーターに溜まりやすい食べかすや細菌の侵入を防ぐ役割を果たします。
主に奥歯の咬合面に施され、凹凸のある歯の表面を滑らかにすることで、虫歯の発生を予防します。

特に奥歯はクレーターや溝が多く、歯ブラシやフロスでは完全に清掃するのが難しい部位です。
こうした部位にシーラントを施すことで、虫歯の発生を予防し、歯の健康を守ることができます。



シーラントは、以下のような効果をもたらします。

①虫歯予防: シーラントは、歯の表面を保護するバリアを作るため、虫歯の原因となる食べかすや細菌の付着を防ぎます。これにより、虫歯の発生を予防します。
②経済的効果: シーラントを施すことで、予防的な治療費用を抑えることができます。虫歯が進行する前の予防策としてシーラントを行うことで、将来的な歯の治療費を削減できます。
③短時間の施術: シーラントの施術は比較的簡単で、通常は数十分程度で完了します。麻酔も必要ないため、短時間で効果的な予防策を行うことができます。

続いてシーラントのケアと持続期間についてお伝えします。
シーラントの持続期間は、個人の歯の状態や咬合の強さによって異なりますが、通常は2〜5年間持続すると言われています。
ただし、咀嚼力の強い食べ物や噛み砕く動作が多い場合は、持続期間が短くなることがあります。

シーラントのケアは比較的簡単です。以下のポイントに留意してください。
①正しい歯磨き: シーラントを施した歯も、しっかりと歯磨きを行うことが重要です。歯ブラシを正しく使い、歯と歯の間を磨くためにフロスや歯間ブラシを活用しましょう。
②正しい食事習慣: シーラントは歯の表面を保護しますが、食事の選択や噛む力の過度な使用は避けるべきです。
 硬い食べ物や氷をかむなどの習慣は、シーラントの効果を損なう可能性があります。
③定期的な歯科検診: シーラントを施した歯も、定期的な歯科検診に通うことが重要です。歯科医師と衛生士でシーラントの状態を確認し、必要な場合は修復や補強を行います。

適切なケアと定期的な歯科検診により、シーラントの効果を最大限に活かしましょう。
予防は歯の健康を維持するために重要な要素であり、シーラントはその一環として取り入れることで、美しい笑顔と健康な歯を保つことができます。

予防歯科の一環としてシーラントを取り入れることで、虫歯のリスクを低減し、健康な歯を保つことができます。
しかし、シーラントだけでなく、日常の適切なケアと予防策も併用することを忘れずにしましょう。
当院のドクターや衛生士との相談や定期的な歯科検診によって、自身の歯の健康を確保しましょう。

シーラントは、予防歯科の重要なツールとして広く利用されています。その効果は科学的に裏付けられており、
歯の表面を保護し虫歯のリスクを軽減します。特に子供の歯にシーラントを施すことで、永久歯の健康な成長を促進することができます。

ご不明点ありましたら、検診時にドクターや衛生士にご相談ください!

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