こんばんは、くるみ歯科こども歯科で
矯正歯科治療を担当しています山岡です
先週に引き続き、矯正のカウンセリングでよく質問される
「子どもの矯正治療はいつから開始したら良いですか?」の
二期治療について僕の考えをお伝えしたいと思います💡
二期治療は、12歳臼歯が生えてきてから始める矯正治療です。
中学生以降に行う矯正治療と思ってもらえるとイメージがつきやすいです。
その大きな特徴は3つあると考えています。
①子ども本人が歯並びを治したいか言うようになることです。
Ⅰ期治療のときは、保護者に歯科医院に連れて来られて
何となく歯並びを治している子どもが多いですが、
二期治療の時期になる頃には思春期になり、自我が芽生え始めます🌱
今度は、自分で口もとが気になるとか八重歯が気になると言うようになります。
一期治療で歯並びはだいぶ改善しているので、
仕上げの矯正治療をするイメージになります✨
しかし、保護者の方や歯科医師が歯並びに関して指摘しても
お子さんによっては全然歯並びが気さならない方もいらっしゃいます。
その時は本人の考えを尊重して、歯並びを治したいときに始めましょう
と話をする場合が多いです。
部活等でなかなか歯科医院に通院が難しくなる場合も多くあります。
②大人の歯を抜歯して矯正するかを決めるタイミングとなることです❗️
横から見たときの口もとを改善したり、歯の凸凹、前歯の前突の度合いによって
小臼歯と呼ばれる永久歯を抜歯するかどうかを決めることがあります。
女子は男子と比較して口もとの印象の改善を希望することが多いです。
抜歯は元に戻せない治療なので、抜歯するかどうかは慎重に分析して判断します。
③歯槽骨が発達してきて、歯槽骨を土台にして歯を動かす矯正ができる場合があることです。
中学生以降になると歯科矯正用アンカースクリューと呼ばれる装置を併用して
治療を進めることができます。アンカースクリューはまた別な機会で説明したいと思います。
二期治療は一期治療と比較して成長の因子が少ないので、
予知的な矯正治療ができる可能性が上がります
くるみ歯科こども歯科では一期治療も二期治療も
取り外しが可能なマウスピースタイプの矯正装置を使用して、
負担が少なるようにしています🍀
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