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医院ブログBlog

子どもの風邪予防は歯みがきから?「お口の掃除」と免疫の関係を長久手・藤が丘の歯医者が解説


執筆者
竹中 純子

くるみ歯科こども歯科クリニック

院長 竹中 純子


冬から春にかけての季節の変わり目、あるいは流行性のウイルスが気になる時期、皆様はどのような対策をされていますか?「こまめな手洗い」「徹底したうがい」「外出時のマスク」「バランスの良い食事」……どれも非常に大切で、基本的な感染症対策です。しかし、実はもう一つ、医学的に非常に強力な予防策があることをご存知でしょうか。


それが、「お口の中を清潔に保つこと(口腔ケア)」です。


「えっ、歯医者さんってむし歯を治すところじゃないの?」「風邪予防と歯磨きに何の関係があるの?」と驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、近年の研究では、お口の中の衛生状態が、私たちの体の防御システムである「免疫力」に直結していることが明らかになっています。


特に、お子様からご高齢の方まで幅広い世代が暮らす長久手市や藤が丘エリアでは、ご家族一人が風邪をひくと、あっという間に家庭内で広がってしまうというお悩みも多いはずです。また、受験を控えたお子様や、お仕事で穴を開けられないお父様・お母様にとって、体調管理は文字通り「死守すべきミッション」ですよね。

実は、お口の中に潜む細菌は、ウイルスが体内に侵入するのを手助けしてしまう「悪い相棒」のような役割を果たすことがあります。逆に言えば、歯科医院でのプロのクリーニングや正しいセルフケアによってお口の中を綺麗に保つことは、ウイルスが入り込む隙を与えない「最強のバリア」を張ることと同じなのです。


くるみ歯科では、5名の女医が「家族を守る母親」のような視点も持ち合わせながら、単なる治療にとどまらない「病気に負けないための予防歯科」をご提案しています。一時保育室完備や土曜診療といった通いやすい環境を整えているのも、皆様にこの「お口からの健康管理」を習慣にしていただきたいという願いがあるからです。


本記事では、なぜ「お口の掃除」が免疫力を引き上げるのか。その医学的なメカニズムから、今日から自宅でできる工夫、そして歯科医院でのプロケアの重要性まで、徹底的に解説していきます。この冬、そしてこれからの健康を守るための新常識を、ぜひ手に入れてください。



2.お口と免疫の意外な真実。なぜ「掃除」がバリアになるのか


■ウイルスを招き入れる「酵素」の正体


私たちの喉や鼻の粘膜は、通常、ウイルスが侵入しにくいようにバリアで守られています。しかし、お口の中にプラーク(歯垢)や歯石が溜まり、細菌が増殖していると、それらの菌が「プロテアーゼ」という酵素を出し始めます。


この酵素が曲者です。プロテアーゼは、ウイルスの表面にある突起を変化させ、細胞の中に入り込みやすくする手助けをしてしまうのです。つまり、お口が汚れていると、ウイルスにとって「鍵が開けられたドア」のように、体内に侵入しやすい環境が整ってしまうのです。


インフルエンザの研究では、歯科衛生士による口腔ケアを受けたグループは、受けなかったグループに比べて、発症率が約10分の1にまで激減したというデータもあります。これこそが「お口の掃除=免疫力アップ」と言われる最大の理由です。


■ 腸内環境とお口の関係:第二の免疫拠点


「免疫の7割は腸にある」という話を聞いたことがあるかもしれません。実は、お口の細菌と腸内環境は密接に繋がっています。お口が不衛生で悪い菌が多いと、食事のたびにその菌が飲み込まれ、腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを乱してしまいます。


結果として腸の免疫機能が低下し、風邪を引きやすくなったり、アレルギー症状が悪化したりすることもあります。お口を綺麗にすることは、腸、ひいては全身の免疫システムを整えるための「最初の一歩」なのです。


■ くるみ歯科が提案する「免疫アップ」の3つの習慣


当院の女医たちが、診察室でもお伝えしている「今日からできる免疫対策」をご紹介します。

・「朝起きてすぐ」の歯磨き
寝ている間は唾液が減り、お口の中の細菌が爆発的に増えます。朝一番にその菌を外に出すことで、体内に菌が入り込むのを防ぎます。

「舌(した)」の掃除
舌の上の白い苔(舌苔)には、細菌がびっしり詰まっています。1日1回、優しく舌を掃除するだけで、プロテアーゼの発生を抑えられます。

3ヶ月に一度の「バイオフィルム除去」
自分では落とせない細菌の膜を、歯科医院のプロ専用の機械で剥がし取ります。これが、最も確実な「免疫のバリア」になります。



2.免疫とお口のケアについてQ&A


免疫とお口のケア、みんなの疑問にお答えします。


Q1. 毎日しっかり磨いていれば、歯科医院に行かなくても免疫力は保てますか?
A. 残念ながら、セルフケアだけでは限界があります。歯と歯の間や、歯ぐきの溝(歯周ポケット)に溜まる「バイオフィルム」は、細菌がスクラムを組んでバリアを作っている状態で、通常の歯磨きでは落とせません。これを専門のクリーニングで除去することで、初めて細菌の数を「ウイルス感染を防げるレベル」まで下げることができます。長久手のくるみ歯科では、5名の女医と歯科衛生士が、最新の器具で徹底的にこの汚れを除去します。


Q2. 歯周病があると、ウイルス感染しやすくなるって本当ですか?
A. はい、本当です。歯周病は、お口の中に常に「慢性的な炎症」がある状態です。炎症が続くと、体の免疫機能はそちらの修復に追われてしまい、肝心のウイルス対策に全力を出せなくなります。また、歯周病菌そのものが炎症性物質を出し、それが血管を通って全身に広がることで、糖尿病や心疾患の悪化、さらには肺に入れば誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)のリスクも高めます。お口を治すことは、全身の戦いやすさをサポートすることなのです。


Q3. 忙しいママやパパができる、最も手軽な免疫対策は何ですか?
A. 最も手軽なのは「こまめな水分補給」とお口のケアの併用です。口が乾くと自浄作用がなくなります。そして、もし忙しくて時間が取れないのであれば、せめて「寝る前だけはフロスや歯間ブラシを使う」ことを徹底してください。当院には一時保育室もありますので、お一人でゆっくり通う時間が取れないママも、お子様を預けてリラックスしてメインテナンスを受けていただけます。


Q4. 子どもの免疫力を上げるために、親ができることは?
A. まずはお子様のお口を清潔に保つ「仕上げ磨き」の徹底、そして「鼻呼吸」の習慣づけです。口呼吸(お口ポカン)は、外気が直接喉に当たるため、粘膜が乾燥してウイルスがつきやすくなります。くるみ歯科では、女医たちが「あいうべ体操」や「りっぷるトレーナー」などを使って、お子様の鼻呼吸を促すトレーニングも行っています。


Q5. 定期健診の間隔はどれくらいがベストですか?
A. 免疫力を高い水準で維持するためには、3ヶ月に一度のケアが理想的です。特に季節の変わり目(2月〜3月の入園入学シーズン前や、秋口)は、体調を崩しやすい時期ですので、その前にプロのクリーニングを受けてお口をリセットしておくことをおすすめします。土曜診療も対応しておりますので、週末に家族全員で「免疫アップ」の健診にお越しになる方も多いですよ。


Q6. 歯医者に行くと、逆に感染リスクがありませんか?
A. 当院では、滅菌・消毒を徹底したハイレベルな感染症対策を行っております。お口を綺麗に保つメリット(発症抑制効果)の方が、通院のリスクを遥かに上回ります。安心してご来院ください。


一生の宝物「自分の免疫力」を育むために


ここ長久手・藤が丘エリアで健やかに暮らしていくために、私たちは「治療」の一歩先を行く「予防」を提唱しています。


私たちの体は、食べたものでできており、お口というゲートからすべての健康が始まります。歯を一本失うことは、単に食事がしにくくなるだけではなく、全身の免疫バランスを崩すきっかけになりかねません。


特に、仕事や家事、育児に追われる世代の方は、知らず知らずのうちにストレスでお口の環境が悪化し、免疫を下げていることがあります。

「毎月1日」の歯ブラシ交換で、清掃効率を維持する
1日1回のフロスで、プロテアーゼの温床(歯間)を掃除する
3ヶ月に一度のくるみ歯科健診で、バイオフィルムをリセットする


このシンプルな3つのステップを回すだけで、あなたの体はウイルスに対して格段に強くなります。これは、将来の高額な医療費や入院費を節約するための、最も確実な投資と言えるでしょう。



3.一生の宝物「自分の免疫力」を育むために



「風邪やインフルエンザの予防に歯医者に行く」という考え方は、これからの新しい健康のスタンダードです。


愛知県長久手市の「くるみ歯科」では、5名の女医が皆様の健康を自分の家族のように考え、親身になってアドバイスさせていただきます。お子様の歯医者デビューはもちろん、これまでお口のケアを後回しにしていたお父様・お母様、そして健康寿命を延ばしたいシニア世代の皆様まで、どなたでも安心してお越しいただける環境を整えております。


キッズスペースや一時保育室、そして保育士スタッフがいますので、小さなお子様が一緒でも「ママ自身の免疫アップ」のための通院を諦める必要はありません。土曜診療も活用して、ご家族全員で「お口の掃除」を年間行事の一つに加えてみませんか?


お口を清潔にすることは、心も体もリフレッシュさせ、明日への活力を生み出します。 「最近、疲れやすいな」「風邪を引きやすいな」と感じている方は、ぜひ一度当院のクリーニングを体験してみてください。ツルツルになった歯と爽快なお口が、あなたの免疫システムを呼び覚ますはずです。


まずはWeb予約、またはお電話にて、お気軽にご相談ください。長久手・藤が丘の皆様が、一年中元気で笑顔で過ごせるよう、くるみ歯科一同、全力でサポートさせていただきます。皆様のご来院を心よりお待ちしております!


くるみ歯科こども歯科クリニック
  • 院長:竹中 純子
  • 住所:〒480-1135 愛知県長久手市下山3-1
  • 電話番号:0561-56-4182
  • ホームページ:https://kids-kurumi.com

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