
くるみ歯科こども歯科クリニック
院長 竹中 純子
これまで当ブログでは、「冷たいものがしみる」「甘い物がしみる」「熱いものがしみる」といった症状について、その原因と対策をお話ししてきました。もし今、あなたがそれらの段階を経て、「最近、食べ物を噛むとズキッとするようになった」「硬いものを噛むのが怖い」と感じているなら、それはお口の中のトラブルが次のステージに進んでしまった証拠かもしれません。
今日お話しするテーマは、「噛むと歯が痛い(咬合痛)」についてです。
「何もしていない時は痛くないから、まだ大丈夫だろう」「反対側の歯で噛めば食事ができるから、もう少し様子を見よう」……。毎日お仕事や家事、育児に忙しくされている長久手市周辺の皆様の中には、つい自分の痛みを後回しにしてしまっている方も多いのではないでしょうか。しかし、歯科医師としてお伝えしたいのは、この「噛むと痛い」という自覚症状は、歯の寿命を左右する非常に重要な分岐点であるということです。
食事は、私たちが健康に生きていくためのエネルギー源であると同時に、人生における大きな楽しみの一つです。藤が丘周辺には美味しいカフェやお食事処もたくさんありますが、歯が痛いままではその魅力も半減してしまいますよね。噛むたびに顔をしかめるような毎日は、心身ともに大きなストレスとなります。
当院、くるみ歯科には5名の女性歯科医師(女医)が在籍しており、女性ならではのきめ細やかな視点で、患者様お一人おひとりの不安に寄り添ったカウンセリングを行っています。「歯医者は怖い場所」というイメージを払拭し、リラックスして本音でお悩みをお話しいただける環境を整えています。
また、小さなお子様がいらっしゃるお父様・お母様にも安心して通っていただけるよう、キッズスペースや保育士のいる一時保育室を完備しています。「子供を預ける場所がないから、自分の治療は我慢するしかない」と諦める必要はありません。
この記事では、なぜ噛むと痛くなるのかというメカニズムから、放置した場合に待ち受けている恐ろしいリスク、そしてくるみ歯科で行っている治療内容まで、詳しく解説していきます。この記事が、あなたの健康な食生活を取り戻す第一歩になれば幸いです。
1.「噛むと痛い(咬合痛)」の正体と、くるみ歯科で行われる精密な治療

「噛むと痛い」という症状(咬合痛)は、実は一つの原因だけで起こるものではありません。歯そのものに問題がある場合もあれば、歯を支えている周囲の組織に原因がある場合もあります。ここでは、代表的な3つの原因と、それに対する当院での治療アプローチを分かりやすく説明します。「噛むと痛い」という症状(咬合痛)は、実は一つの原因だけで起こるものではありません。歯そのものに問題がある場合もあれば、歯を支えている周囲の組織に原因がある場合もあります。ここでは、代表的な3つの原因と、それに対する当院での治療アプローチを分かりやすく説明します。
これまでお話ししてきた「しみる」症状を放置し、虫歯が神経まで達して死んでしまった後、さらにその細菌が歯の根っこの先(顎の骨の中)まで到達して炎症を起こしている状態です。
症状の特徴:噛んだ時に、歯が浮いたような感じがしたり、ズキンと響くような痛みがあります。
くるみ歯科での治療:細菌に感染した根管(歯の中の管)を徹底的に清掃・消毒する「根管治療」を行います。当院では、再発を防ぐために精密な処置を心がけており、必要に応じてマイクロスコープ等を用いた高度な治療も提案しています。
② 歯を支えるクッションの炎症(歯周膜炎)
歯と顎の骨の間には「歯周膜(ししゅうまく)」という、噛んだ時の衝撃を和らげるクッションのような膜があります。歯周病が悪化したり、噛み合わせのバランスが崩れて特定の歯に過度な負担がかかったりすると、このクッションが炎症を起こします。
症状の特徴:特定の歯で噛んだ瞬間に鋭い痛みを感じることが多いです。
くるみ歯科での治療:歯周病が原因の場合は、専門的なクリーニングで細菌を取り除きます。噛み合わせが原因の場合は、ミリ単位で歯の形を微調整したり、寝ている間の歯ぎしりから歯を守るためのマウスピース(ナイトガード)を作製したりします。
③ 歯にヒビが入っている(歯根破折・マイクロクラック)
長年の使用や、食いしばりの癖によって歯に亀裂(ヒビ)が入ってしまうことがあります。噛むたびにそのヒビが開き、中の神経や周囲の組織を刺激することで痛みが生じます。
症状の特徴:特定の方向で噛んだ時だけ痛む、あるいは離した瞬間に痛むといった特徴があります。
くるみ歯科での治療:ヒビが浅い場合は、被せ物(クラウン)で歯を補強してヒビが広がらないように保護します。当院の女医が、ヒビの入り方を慎重に診断し、できる限り歯を残すための最善策を検討します。
治療を受けるメリット:早期発見が「抜歯」を防ぐ
「噛むと痛い」段階で受診する最大のメリットは、「自分の歯を残せる可能性が高い」ということです。この段階なら、まだ根管治療や被せ物の調整で済むことが多いのです。くるみ歯科では、痛みを抑えた麻酔技術を導入しているため、「治療自体が痛そうで怖い」という方も安心して受診いただけます。
2.放置厳禁!「噛むと痛い」を無視した先に待つ4つのリスク

「たまに痛むだけだから」「痛み止めを飲めば何とかなる」……。そんな風に考えて咬合痛を放置してしまうと、事態は想像以上に深刻化していきます。「放置してたらどうなるか」という疑問に対し、歯科医師の視点から現実的なリスクをお伝えします。
歯の根っこの先の炎症(膿)を放置し続けると、細菌は顎の骨を溶かしながら広がっていきます。骨は一度大きく失われると、自然に元通りになることはありません。炎症が広がると、治療期間が大幅に長くなるだけでなく、周囲の健康な歯の土台まで不安定にしてしまう恐れがあります。
リスク2:激痛とともに顔が腫れ上がる(急性化)
慢性的な痛みを放置していると、ある日突然、体調不良やストレスをきっかけに炎症が爆発(急性化)することがあります。こうなると、何もしなくても激痛が走り、頬や顎の下までパンパンに腫れ上がります。最悪の場合、細菌が血液に乗って全身に回り、高熱が出ることもあります。長久手市にお住まいの働き盛りの方や子育て中の方が、このような状態で寝込んでしまうリスクは非常に大きいと言えるでしょう。
リスク3:最終的に「抜歯」を宣告される
歯にヒビが入っているのを放置したり、根っこの炎症が進行しすぎたりすると、現代の高度な歯科医療をもってしても歯を救うことができなくなります。「抜歯」となれば、その後の治療はインプラントや入れ歯、ブリッジになります。自分の天然の歯に勝るものはありません。噛み心地や味覚の維持において、歯を失うことは大きな損失です。
リスク4:お口全体のバランスが崩壊する
片方の歯が痛いと、無意識のうちに反対側の歯ばかりで噛むようになります。これを「偏咀嚼(へんそしゃく)」と言います。特定の歯にばかり負担がかかり続けると、今度は健康だった側の歯が割れたり、顎関節症(あごの痛み)を引き起こしたりします。ドミノ倒しのように次々とトラブルが連鎖し、結果的にお口全体の大がかりな治療が必要になってしまいます。
くるみ歯科があなたをサポートします
これらの方々を救いたいという思いから、くるみ歯科では土曜診療も行っています。平日はお忙しくて自分の健康管理ができないという方も、週末にじっくり腰を据えて治療に取り組んでいただけます。また、5名の女医が交代で診療にあたっているため、予約の相談も柔軟に対応可能です。
特に育児中の皆様は、「自分の歯がボロボロになっても仕方ない」と諦めがちです。しかし、お母様・お父様が笑顔で食事を美味しく食べる姿は、お子様の食育にとっても非常に大切です。当院の一時保育室を利用して、まずはご自身のケアを優先してください。私たちがそのお手伝いを全力でいたします。
3.FAQ(予防策とよくある疑問)

咬合痛に関して、患者様からよく寄せられるご質問に、くるみ歯科のスタッフがお答えします。
Q1. 市販の痛み止めを飲めば、歯科医院に行かなくても大丈夫ですか?
A1. 答えは「ノー」です。痛み止めはあくまで脳に痛みを感じさせなくさせているだけで、原因となっている細菌やヒビ自体を治す効果はありません。むしろ、痛みを感じない間に症状が悪化し、薬が全く効かないほどの激痛に変わる恐れがあります。薬を飲んで落ち着いているうちに、必ず受診してください。
Q2. 噛み合わせを調整するだけで、痛みは治まりますか?
A2. 原因が過度な負担(食いしばり等)であれば、噛み合わせの調整だけで劇的に改善することがあります。しかし、虫歯や根っこの病気が原因の場合は、根本的な治療が必要です。当院では、お口全体を総合的に診査・診断し、最適な解決策をご提案します。
Q3. 子供が「噛むと痛い」と言っています。乳歯なら放置してもいいですか?
A3. 乳歯であっても放置は厳禁です。乳歯の根っこの先に膿が溜まると、その下で育っている永久歯の質や歯並びに悪影響を及ぼすことがあります。「くるみ歯科・こども歯科」という名前の通り、当院は小児歯科も得意としています。お子様が怖がらないよう、優しく丁寧に診察いたします。
Q4. 予防のために自分でできることはありますか?
A4. 毎日の丁寧なブラッシングはもちろんですが、「3ヶ月に一度の定期検診」が最も重要です。自分では気づかない初期のヒビや、被せ物の不適合を早期に見つけることで、咬合痛が出る前に処置が可能です。また、歯ぎしりが気になる方はマウスピースの使用も非常に効果的です。
4.痛みは我慢せず、藤が丘の「くるみ歯科」へご相談ください

「噛むと痛い」という症状について詳しくお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。 これまでお話ししてきた「しめる」症状が黄色信号だとしたら、「噛むと痛い」は赤信号に近い状態です。しかし、早急に適切な治療を行えば、あなたの大切な歯を抜かずに守り、再び美味しく食事ができる日々を取り戻すことができます。
愛知県長久手市、藤が丘駅周辺にお住まいの皆様。 もし少しでも「噛む時の違和感」を感じているなら、放置して大きなトラブルになる前に、ぜひ一度くるみ歯科へお越しください。
- ・5名の女性歯科医師による、親身で優しい診療
- ・キッズスペース&保育士常駐の一時保育室完備で、お子様連れでも安心
- ・土曜診療あり、駐車場完備で通いやすい
私たちは、皆様が10年後、20年後も「自分の歯で噛める喜び」を感じていただけるよう、予防から精密な治療まで心を込めてサポートいたします。「放置していたから怒られるかも……」なんて心配は無用です。どんな些細な悩みでも、私たち女医とスタッフにお聞かせください。
次はぜひ、笑顔で「美味しいものが食べられました!」と報告していただける日を楽しみにしています。
お電話、または当院Webサイトの予約フォームより受け付けております。 あなたの勇気ある一歩を、スタッフ一同お待ちしております。
- 院長:竹中 純子
- 住所:〒480-1135 愛知県長久手市下山3-1
- 電話番号:0561-56-4182
- ホームページ:https://kids-kurumi.com
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藤が丘駅から徒歩7分!
キッズスペース完備- 一時保育室もご利用いただけます