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医院ブログBlog

「歯がしみる」を放置しないで!長久手市くるみ歯科が教える原因と知覚過敏・虫歯の危険な関係

執筆者
竹中 純子

くるみ歯科こども歯科クリニック

院長 竹中 純子


「冷たい飲み物を飲んだとき、キーンと歯がしみる…」
「歯磨きでブラシが当たるとズキッとする…」


愛知県長久手市や藤が丘にお住まいの皆さま、その歯の「しみる」症状、単なる気のせいだと我慢したり、市販の歯磨き粉でごまかしたりしていませんか?実は、この「しみる」という感覚は、あなたの口腔健康が危険な状態にあることを示す、体からの重要なサインかもしれません。


特に、気温が下がる季節や、冷たいデザートが美味しい季節には、その症状を強く感じることが増えるでしょう。多くの人が「知覚過敏だろう」と軽く考えがちですが、その裏には虫歯、歯周病、歯のひび割れなど、放置すると取り返しのつかない事態に発展する、様々な深刻な病気が隠れている可能性があるのです。


放置するリスク:将来の自分へのツケ

現在、一時的にしみる程度だからと放っておくと、その症状は確実に悪化していきます。

  • 初期の知覚過敏→進行した虫歯
  • 初期の歯肉炎→重度の歯周病
  • 最終的には、激しい痛み歯の神経を抜く処置(根管治療)、最悪の場合には抜歯へとつながる危険性があります。

痛みが強くなってから慌てて歯科医院に駆け込むよりも、症状が軽いうちに原因を特定し、適切な処置を受けることが、ご自身の歯を長く健康に保つための鍵となります。


私たちくるみ歯科こども歯科は、長久手市と藤が丘の地域の皆さまの口腔健康を最優先に考えています。特に、女医が5人在籍しており、きめ細やかな配慮と、お子様からご高齢の方まで安心できる優しい診療を心がけています。


「歯がしみる」原因を正しく診断し、患者様一人ひとりに合わせた最適な治療プランをご提案します。キッズスペースや一時保育室も完備しているため、小さなお子様がいるお母様・お父様も安心してご来院ください。土曜診療も行っていますので、平日の通院が難しい方もぜひご相談ください。


「歯がしみる」症状は、あなたへのSOSです。このブログ記事では、しみる原因の究明、放置した場合のリスク、そしてくるみ歯科での具体的な治療と予防策を、専門的かつ分かりやすく解説します。最後までお読みいただき、ご自身の歯の健康を守る一歩を踏み出しましょう。



1.「しみる」症状の正体:知覚過敏と虫歯の見分け方と治療内容



「歯がしみる」症状は、専門的には「疼痛(とうつう)」と表現され、主に以下の2つの状態が原因で起こります。その重要性と、私たちくるみ歯科で提供する治療内容を平易にご説明します。



1. 知覚過敏(ちかくかびん):歯の根っこが露出した状態
症状の説明: 冷たいものや歯ブラシの摩擦など、特定の刺激が加わった時に一過性で鋭い痛みが生じますが、刺激がなくなるとすぐに痛みが治まるのが特徴です。
重要性(メカニズム): 歯の表面は硬いエナメル質で守られています。しかし、歯周病による歯茎の後退や、過度なブラッシング(歯磨きのしすぎ)酸蝕症などにより、エナメル質の下にある象牙質(ぞうげしつ)が露出し、外界の刺激が象牙質内の象牙細管(ぞうげさいかん)を通じて歯の神経(歯髄)に伝わりやすくなることで発生します。
治療のメリット: 早期に治療を開始することで、象牙質の穴(象牙細管)を封鎖し、不快な「しみる」症状を劇的に改善できます。

くるみ歯科での治療内容
原因の特定:まずは丁寧な問診と検査で、本当に知覚過敏なのか、それとも虫歯や歯周病ではないかを見極めます。
薬剤の塗布(コーティング): 知覚過敏専用のフッ素配合薬剤知覚過敏抑制剤を露出した象牙質に塗布し、細管の入り口を塞いで刺激をシャットアウトします。
生活習慣の改善指導: 正しい歯磨き方法や、酸性の飲食物を控えるなどの食生活指導を行います。
レジン充填: 歯の根元が大きく削れている場合は、**歯科用プラスチック(レジン)**で覆い、物理的に刺激を遮断します。

2. 虫歯(う蝕):歯が溶かされ、神経に近づいている状態
症状の説明
初期: 冷たいものや甘いものがしみる(知覚過敏と似ている)。
進行: 何もしなくてもズキズキ痛む、温かいものがしみる、痛みが長く続く。
知覚過敏と異なり、痛みが持続したり、刺激がなくなってもすぐに治まらない場合は、虫歯の可能性が非常に高いです。
重要性(メカニズム): 虫歯菌の出す酸によって歯が溶け、穴が開き、象牙質、そしてさらに奥の歯の神経(歯髄)へと進行していきます。神経に達すると激しい痛みを伴い、歯髄炎を引き起こします。
治療のメリット: 早期に虫歯部分を削り取り、詰め物・被せ物で修復することで、それ以上の進行を防ぎ、ご自身の歯を保存できます。

くるみ歯科での治療内容
精密な診断: 歯科用レントゲンや口腔内カメラで虫歯の進行度を正確に把握します。
・初期虫歯(C1): 進行を止めるためのフッ素塗布正しいブラッシング指導で経過観察が可能です。
進行した虫歯(C2~C3): 虫歯の部分のみを最小限に削り取り、レジンセラミックなどの詰め物・被せ物で修復します。当院では患者様のご希望や歯の状態に応じた審美性の高い治療もご提案しています。
・重度虫歯(C4/神経まで達した場合): 神経を保存できない場合は、感染した神経を除去する根管治療(こんかんちりょう)を行い、歯の土台を再建します。


長久手市、藤が丘で「歯がしみる」と感じたら、まずはくるみ歯科こども歯科で原因を突き止め、適切な治療を受けることが、健康な未来への第一歩です


2.放置は厳禁!「しみる」原因の究明と、見過ごせない深刻なリスク



「歯がしみる」原因は、前述の知覚過敏や虫歯以外にも複数あります。重要なのは、どの原因であれ「放置」が最も危険な行為であるという事実です。愛知県長久手市、藤が丘の皆さまに、症状の裏に隠されたその他の原因と、放置した場合の深刻なリスクについて詳しくご説明します。


「しみる」症状を引き起こすその他の主な原因
歯周病(ししゅうびょう)
歯茎が下がり(退縮)、歯の根(象牙質)が露出し、しみる症状を引き起こします。進行すると歯を支える骨が溶け、最終的に歯が抜け落ちる原因となります。

・噛み合わせの異常・歯ぎしり
強い力が歯に加わることで、歯の根元にヒビ(くさび状欠損)が入ったり、歯の表面がすり減ったりして、象牙質が露出することでしみます。

歯のひび(クラック)
硬いものを噛んだ衝撃などで歯に細かいひびが入り、そこから刺激が神経に伝わってしみるようになります。放置すると歯が割れて、抜歯になるリスクがあります。

古い詰め物の劣化
以前治療した詰め物と歯の間に隙間ができ、そこから細菌が侵入して二次的な虫歯が発生し、しみる症状が現れます。



3.歯がしみる症状を放置した場合の5つの深刻なリスク



「痛いのは一時的」「そのうち治るだろう」と放置することで、以下のような取り返しのつかない事態を招きます。

リスク1:虫歯の進行と歯髄炎(神経の炎症)
初期の知覚過敏や小さな虫歯を放置すると、虫歯は確実に歯の内部へ進行し、神経(歯髄)にまで到達します。
結果: 激しい痛み(何もしなくてもズキズキ痛む自発痛)が生じ、最終的には根管治療(神経を完全に除去する治療)が必要になります。神経を失った歯はもろくなり、寿命が縮みます。

リスク2:歯周病の悪化と抜歯
歯周病による歯茎の後退でしみる場合、放置すれば病気は進行し続けます。
結果: 歯を支える骨(歯槽骨)が溶け、歯がグラグラになり、最終的に抜歯を余儀なくされます。歯を失うと、食事や会話の質が著しく低下し、入れ歯やインプラントといった大掛かりな治療が必要になります。

リスク3:治療期間の長期化と費用の増加
軽度の知覚過敏や初期虫歯であれば、比較的短期間で安価に治療が完了します。
結果: 放置して重症化すると、根管治療や抜歯、インプラントなど、治療期間が数ヶ月から1年以上にもわたり、費用も大幅に増加します。早期治療は、時間とお金の節約に直結します。

リスク4:全身疾患への影響
口腔内の細菌(特に歯周病菌)は、血管を通って全身を巡ることが知られています。
結果: 歯周病の放置は、糖尿病の悪化、心臓病、脳梗塞、誤嚥性肺炎、低体重児出産など、全身の健康に深刻な悪影響を及ぼす可能性があります。口腔の健康は、全身の健康の入り口なのです。

リスク5:治療選択肢の狭まりと生活の質の低下
歯のダメージが大きくなると、「削る・抜く」以外の治療選択肢が失われます。
結果: 歯の痛みや不安定さから、好きなものを食べられなくなったり、人前で口を開けることに抵抗を感じるようになったりするなど、QOL(生活の質)が大きく低下します。


くるみ歯科こども歯科では、地域の皆さまがこのようなリスクに陥らないよう、土曜診療も行い、いつでも気軽に相談できる体制を整えています。特に、お子様を連れた方のために一時保育室もあり、お母様・お父様がご自身の治療に集中できる環境をご提供しています。


「歯がしみる」症状は、放置という名の「未来の自分へのツケ」を払わないためにも、くるみ歯科こども歯科で専門的な診断を受けることが極めて重要です。


4.知覚過敏・虫歯を予防する!ご自宅でできる対策とくるみ歯科の予防歯科


「歯がしみる」原因を理解した上で、最も大切なのは「これ以上悪化させないこと、そして予防すること」です。ここでは、長久手市、藤が丘の皆さまが普段の生活でできる対策と、くるみ歯科こども歯科の予防歯科をご紹介します。


① 正しいブラッシング法の実践: 歯磨きは力を入れすぎず、毛先の柔らかい歯ブラシで優しく磨きましょう。歯茎を傷つけたり、歯の根元を削ったりする原因になります。くるみ歯科では、患者様一人ひとりに合った正しい磨き方をご指導します。
② フッ素の活用: フッ素は歯の再石灰化(修復)を促し、歯質を強化する効果があります。フッ素入りの歯磨き粉を使用し、定期的に歯科医院での高濃度フッ素塗布を受けましょう。
③ 食生活の見直し: 酸性の飲食物(炭酸飲料、柑橘類、ワインなど)を頻繁に摂取すると、歯のエナメル質が溶けやすくなります(酸蝕症)。摂取後はすぐに水で口をゆすぐなどの工夫をしましょう。
④ 歯ぎしり・食いしばりへの対処: 歯ぎしりや食いしばりがある方は、就寝中に歯を守る**マウスピース(ナイトガード)**の作成を検討しましょう。当院で作成可能です。


「しみる」症状を根本からなくすためには、専門家による定期的なメンテナンスが不可欠です。

  • プロフェッショナルクリーニング(PMTC): ご自宅では落としきれない歯垢(プラーク)や歯石、着色を専門機器で徹底的に除去し、歯の表面をツルツルに磨き上げます。
  • 定期検診: 虫歯や歯周病、噛み合わせの状態などをチェックし、症状が軽いうちに発見し、治療します。

女医5人在籍のきめ細やかな診療と、土曜診療一時保育室の強みを持つくるみ歯科こども歯科は、長久手市、藤が丘の皆さまの「しみる」不安を取り除き、生涯にわたる口腔健康をサポートします。


5.くるみ歯科こども歯科で「しみる」不安を解消!


このブログ記事では、「歯がしみる」という症状が単なる知覚過敏だけでなく、虫歯、歯周病、歯のひび割れなど、放置すると抜歯や全身疾患につながる深刻な問題のサインであること、そしてその放置リスクの大きさについて詳しく解説しました。

  • ・「しみる」症状は、歯のSOSであり、その裏には知覚過敏、虫歯、歯周病などが隠れている。
  • ・放置すると神経治療(根管治療)や抜歯治療費の増加全身の健康悪化といった深刻なリスクがある。
  • ・原因を特定し、適切な治療と定期的な予防メンテナンスを行うことが、ご自身の歯を長く守る唯一の方法。
  • ・ご自宅では、正しいブラッシング、フッ素の活用、食生活の見直しが重要。


私たちくるみ歯科こども歯科は、長久手市と藤が丘の皆さまが、歯の痛みや不安を感じることなく、毎日を笑顔で過ごせるようサポートします。

  • 安心の体制: 女医が5人在籍しているため、男性医師には話しにくいお悩みも相談しやすく、お子様にも優しい、きめ細やかな治療を提供します。
  • ・通いやすい環境: キッズスペース完備はもちろん、一時保育室もご利用いただけます。小さなお子様がいる方も、ご自身の治療時間をしっかりと確保できます。
  • ・便利な診療: 土曜診療も行っており、平日の忙しい方でも無理なく通院していただけます。


「歯がしみる」という症状は、早期発見・早期治療が何よりも大切です。「まだ大丈夫」と見過ごさず、この機会にぜひ一度、くるみ歯科こども歯科にご相談ください。


健康な歯と、心からの笑顔を取り戻すために、私たちが全力でサポートいたします。

愛知県長久手市・藤が丘で「歯がしみる」症状にお悩みの方は、今すぐご予約ください!

くるみ歯科こども歯科は、皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

くるみ歯科こども歯科クリニック
  • 院長:竹中 純子
  • 住所:〒480-1135 愛知県長久手市下山3-1
  • 電話番号:0561-56-4182
  • ホームページ:https://kids-kurumi.com

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  • 🦷 キッズスペース完備
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