
くるみ歯科こども歯科クリニック
院長 竹中 純子
愛知県長久手市、藤が丘周辺にお住まいの、お子様を持つお父様、お母様。毎日、大切なお子様の成長を見守る中で、「あれ?子どもの歯の色がいつもと違う気がする」「歯磨きの時、血が出ているけど大丈夫?」と、ふと不安を感じることはありませんか?
「乳歯の虫歯は永久歯と違って進行が早い」「乳歯はどうせ生え替わるから大丈夫」といった誤った情報や、判断に迷う小さな症状が、実はお子様の将来の口腔健康を左右する危険なサインである可能性があります。
乳歯は、お子様の成長に欠かせない「噛む」という役割だけでなく、永久歯が正しい位置に生えてくるための道しるべ(スペースキーパー)としての非常に重要な役割を担っています。この大切な乳歯にトラブルが起こると、食事が困難になったり、顎の骨の成長、さらには永久歯の歯並びにまで悪影響を及ぼしかねません。
当院、くるみ歯科こども歯科は、愛知県長久手市・藤が丘の地域の皆様の口腔健康を支える歯科医院として、女医が5人在籍し、キッズスペースや一時保育室も完備、さらに土日診療も行っております。お子様の小さな変化に気づき、安心してご相談いただける環境を整えています。
この記事では、「乳歯にこの症状が出たら危険」という具体的なサインを分かりやすく解説し、長久手市・藤が丘の地域の親御さんが早期に異変に気づけるようお手伝いします。これらの症状を知り、適切な対処法を理解することが、お子様の未来の笑顔と健康を守る第一歩です。
1.乳歯のSOS!「この症状が出たら危険」なサイン5選

「乳歯はどうせ抜けるから」と軽視されがちですが、以下のような症状は、決して見過ごしてはいけない危険なサインです。長久手市・藤が丘で多くのこども達の歯を見てきたくるみ歯科こども歯科が、特に注意すべき5つの症状とその重要性をご説明します。
説明: 歯の表面にチョークのような白い斑点が現れたら、それは初期の虫歯(脱灰)のサインです。さらに進行すると、黄色や茶色、そして黒っぽい色へと変化していきます。特に歯と歯の間や、奥歯の溝など、汚れが溜まりやすい部分に注意が必要です。
重要性・メリット: 初期段階であれば、フッ素塗布やご自宅での丁寧なケアで再石灰化(歯が修復されること)が期待できます。早期発見・早期治療で、歯を削らずに健康な状態に戻せる可能性が高まります。
2.歯ぐき(歯肉)が赤く腫れている、または出血がある(歯肉炎・歯周病のサイン)
説明: 歯磨きの際や、硬いものを食べたときに出血したり、歯と歯ぐきの境目が赤く腫れている場合は、歯肉炎の可能性が高いです。乳歯でも歯周病になることがあります。
治療内容: ほとんどの場合、歯科医院での専門的な歯のクリーニング(PMTC)と、正しいブラッシング指導で改善します。くるみ歯科の女医によるきめ細やかな指導とケアで、症状を早期に抑え込みます。
3.歯が欠けている、または強い痛みを訴える(外傷・重度虫歯のサイン)
説明: 転んだりぶつけたりして歯が欠けた(外傷)場合はもちろん、特に目立った外傷がないのに「ズキズキ痛む」「夜中に泣き出す」といった症状は、虫歯が神経にまで達している可能性(歯髄炎)が高いです。
治療内容: 外傷の場合は、歯の状態に応じて接着修復や抜髄・固定を行います。重度虫歯の場合は、神経の治療(抜髄・根管治療)や、歯を覆う被せ物(クラウン)が必要になることがあります。
4.前歯の裏側(舌側)や、歯ぐきに白いできもの・プツプツがある(稀少な病変・根尖病変のサイン)
説明: 歯の根っこの先に膿が溜まると、歯ぐきにニキビのような**「フィステル」**と呼ばれる白いできもの(膿の出口)ができることがあります。痛みがない場合もあるため見落としがちですが、放置は厳禁です。
5.乳歯がグラグラしているのに、なかなか抜けない、または永久歯が既に生えてきている(生え替わりのトラブル)
説明: 乳歯が抜けずに残っているのに、その後ろや内側から永久歯が生えてきてしまうことがあります(二重歯列)。これは、永久歯の正しい歯並びを妨げる原因になります。
長久手市・藤が丘で土曜日も診療を行っているくるみ歯科こども歯科では、これらの症状を見逃さないための定期検診を推奨しています。
2.なぜ乳歯に危険な症状が出るのか?その原因と放置した場合のリスク

乳歯のトラブルは、主に磨き残しによる細菌の増加と、食生活に原因があります。特に、長久手市・藤が丘の地域では、共働きのご家庭も多く、忙しさからついついおやつの回数や種類、仕上げ磨きの時間が不十分になってしまうことがあるかもしれません。
・食生活・生活習慣
頻繁な間食やジュースの摂取は、お口の中が酸性になる時間を長くし、歯を溶かす(脱灰)原因となります。
特に寝る前の飲食は、唾液の自浄作用が弱まるため、危険度が増します。
・不十分な歯磨き
乳歯は永久歯に比べてエナメル質が薄く、象牙質が柔らかいため、虫歯の進行が非常に速いです。
磨き残しが多いと、あっという間に深い虫歯になります。
・口呼吸や歯ぎしり
口呼吸は口内を乾燥させ、唾液による細菌の洗い流し(自浄作用)を妨げます。
歯ぎしりは歯に過度な負担をかけ、亀裂や欠損の原因になります。
3.危険な症状を放置した場合の3大リスク

「乳歯この症状が出たら危険」と知っていながら放置してしまうと、お子様の将来に以下のような深刻な影響を及ぼします。
重度の虫歯を放置し、歯の根の先に膿が溜まると、その直下で育っている永久歯の芽(歯胚)に感染が及びます。これにより、永久歯の表面に変色や形がいびつになるといった障害(ターナーの歯)が発生するリスクがあります。
また、早く乳歯を失うと、隣の歯が傾き、永久歯が生えるスペースが不足し、出っ歯や叢生(ガタガタの歯並び)など、将来の不正咬合の原因となります。
・全身の健康への影響
ひどい虫歯や歯肉炎は、痛みのために食事が困難になり、発育・成長の遅れにつながることがあります。
また、虫歯の原因菌や炎症性物質が血液に乗って全身を巡ると、遠隔臓器に悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。
・心理的な影響
痛みを我慢したり、見た目が悪いことで笑顔に自信が持てなくなったり、発音に影響が出たりと、お子様の心理的な発達にも悪影響を及ぼしかねません。
くるみ歯科こども歯科は、長久手市・藤が丘の皆様に寄り添い、これらのリスクを未然に防ぐための専門的な知識と技術を提供しています。
4.くるみ歯科こども歯科に寄せられるFAQと予防・対策

愛知県長久手市・藤が丘の親御さんから多く寄せられる乳歯の症状に関する質問と、日々の予防・対策について、女医による丁寧な回答をまとめました。
Q1. 虫歯になりやすい子の対策は?
A. フッ素の積極的な活用です。くるみ歯科での高濃度フッ素塗布に加え、ご自宅でもフッ素入り歯磨き粉を使用しましょう。
奥歯の溝を塞ぐシーラントも有効です。当院ではお子様の年齢やリスクに応じた予防プログラムをご提案します。
Q2. 仕上げ磨きはいつまで必要?
A. 少なくとも小学校3年生頃までは必要です。奥歯や歯と歯の間、生え替わりの歯の裏側などは、お子さん一人では磨き残しが多くなりがちです。
土日診療を利用して、定期的にブラッシング指導を受けに来てください。
Q3. おやつはどうすれば良い?
A. 回数と時間が重要です。ダラダラ食いは避け、時間を決めて与えましょう。
甘いおやつを与えた後は、お茶や水を飲ませてお口の中を洗い流すか、すぐに歯磨きをすることが大切です。
Q4. 痛みがなくても歯科に行くべき?
A. 痛みがなくても、3〜4ヶ月に一度の定期検診は必須です。乳歯の初期虫歯は痛みがなく進行します。
くるみ歯科こども歯科の一時保育室もご利用いただき、親御さんも安心して検診を受けられる環境で、お子様の乳歯の状態をプロの目でチェックしましょう。
5.くるみ歯科こども歯科と一緒に!お子様の未来の笑顔を守りましょう

この記事では、愛知県長久手市・藤が丘にお住まいの親御さんに向けて、「乳歯にこの症状が出たら危険」というサインと、その放置リスク、そして予防策について詳しくお伝えしました。
・白い斑点や茶色い変色、歯ぐきの腫れや出血は危険なサインです。
・乳歯のトラブルは、永久歯の歯並びや全身の健康に悪影響を及ぼします。
・予防の鍵は、定期検診、フッ素の活用、そして正しい仕上げ磨きです。
くるみ歯科こども歯科は、女医が5人在籍しており、お子様の目線に立った優しく丁寧な診療を心がけています。また、キッズスペース完備、一時保育室あり、そしてご多忙な親御さんのために土曜日の診療も行っております。
「乳歯のこの症状、本当に大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、それは長久手市・藤が丘のくるみ歯科こども歯科にご相談いただく最適なタイミングです。
お子様の乳歯の健康は、私たちくるみ歯科こども歯科にお任せください。早期発見・早期治療、そして徹底した予防で、お子様の健やかな成長をサポートします。
お子様の乳歯の症状で気になる点がある方は、今すぐご連絡ください!
長久手市・藤が丘のくるみ歯科こども歯科へのご予約は、お電話またはWeb予約にて承っております。笑顔あふれる健康な未来のために、一歩を踏み出しましょう。
- 院長:竹中 純子
- 住所:〒480-1135 愛知県長久手市下山3-1
- 電話番号:0561-56-4182
- ホームページ:https://kids-kurumi.com
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