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うちの子歯が少ないかも?先天性欠損の不安を解消しお子さまの健やかな成長をサポート!


執筆者
竹中 純子

くるみ歯科こども歯科クリニック

院長 竹中 純子


「うちの子、なかなか歯が生えそろわない」
乳歯の数が少ない気がするけど、大丈夫?」
お子さまの口腔健康を気にかけるお父さん、お母さんにとって、歯の生え方は大きな心配事の一つですよね。特に、本来あるべき乳歯や永久歯の数が足りない「先天性欠損」は、決して珍しいことではありません。


長久手市藤が丘周辺にお住まいの皆さま、そしてお子さまの歯並びや健やかな成長に関心のある皆さまへ。このブログでは、乳歯が少ないという状況が何を意味し、どのような影響があるのか、そして、当院のような小児歯科がどのようにそのお悩みを解決できるのかを、専門的な視点からわかりやすく解説していきます。


先天性欠損は、見た目の問題だけでなく、将来的な噛み合わせの発育、さらには発音や食生活にも影響を及ぼす可能性があります。だからこそ、早期に小児歯科専門の知識と経験を持つクリニックで、正確な診断と適切な治療計画を立てることが非常に重要です。


愛知県長久手市藤が丘にある「くるみ歯科こどもクリニック」では、お子さまの将来を見据えた専門的な小児歯科医療を提供しています。特に、乳歯の数や小児矯正に関する不安は、私たち女医を中心としたプロフェッショナルチームにお任せください。この先の記事で、先天性欠損の基礎知識から、当院の安心できる治療、そして子育て中の忙しいママに嬉しい保育士による託児サービスまで、詳しくご紹介します。ぜひ最後までお読みいただき、お子さまの口腔健康のための第一歩を踏み出しましょう。


1.乳歯が少ないとは?先天性欠損がもたらす影響と小児歯科の重要性



先天性欠損(せんてんせいけっそん)とは、生まれつき乳歯や永久歯の一部分または全部が形成されない状態を指します。一般的に、永久歯で起こることが多いのですが、乳歯でも見られます。原因は遺伝的な要因や全身的な病気など複合的ですが、多くは原因不明です。

お子さまの乳歯の数が少ない、または生える時期が遅いと感じたら、長久手市藤が丘の「くるみ歯科こどもクリニック」のような小児歯科でレントゲン撮影を含めた精密な検査を受けることが大切です。これにより、単なる遅延なのか、先天性欠損なのかを正確に診断できます。

乳歯が少ないことが将来に与える影響

乳歯は、永久歯が生えるまでの「道案内」のような役割を担っています。乳歯が少ない場合、以下のような影響が考えられます。

永久歯の生えるスペース不足(小児矯正の必要性)
乳歯がない部分のの発育が不十分になり、後に生えるべき永久歯のスペースが足りなくなる可能性があります。これは不正咬合(ふせいこうごう)の原因となり、小児矯正が必要になることがあります。

噛み合わせ(咬合)の異常
歯が少ないことで、食べ物をうまく噛めず、咀嚼(そしゃく)機能が低下し、消化器への負担が増える可能性があります。

発音への影響
歯の隙間から息が漏れることで、サ行タ行などの発音に影響が出ることがあります。

心理的な影響
乳歯の欠損が目立つ場合、お子さまが自信をなくしたり、人前で話すことを避けたりする可能性があります。


乳歯の先天性欠損の割合は報告によって差はありますが、約 100人に1~2人(1%程度)の割合で見られます。

乳歯に先天性欠損がある場合、その後に生え変わる永久歯も約 75%の確率で欠損していることが多いです。

乳歯の先天性欠損は、下顎の前歯(特に下顎乳側切歯)で最も多く見られます。

また、乳歯が2本くっついて生えている「癒合歯」がある場合、その下に後継の永久歯が欠損している可能性が非常に高いとされています。乳歯の癒合歯を見つけた場合は、将来の永久歯の歯並びや噛み合わせに影響が出ないよう、小児歯科医に相談することが重要です。


早期の小児歯科受診と治療のメリット

このような将来的な問題を最小限に抑えるためにも、乳歯が少ないことに気づいたらすぐに専門の小児歯科に相談することが重要です。

メリット
  • メリット① 早期の診断と計画
    お子さまの成長段階に合わせて、小児矯正をいつから始めるか、欠損部位をどのように補っていくかなど、長期的な治療計画を立てることができます。

  • メリット② 予防的処置
    残っている大切な乳歯や永久歯を虫歯から守るためのフッ素塗布シーラントなどの予防的処置を徹底できます。

  • メリット③ 健全なの発育サポート
    早期に小児矯正保隙装置(ほげきそうち:永久歯のスペースを確保する装置)を使用することで、の正しい成長を促し、将来の本格的な矯正治療の負担を減らすことができます。


くるみ歯科こどもクリニックでは、お子さま一人ひとりの成長を考慮した治療を、保護者の皆さまと一緒に進めてまいります。長久手市で信頼できる小児歯科をお探しなら、ぜひ当院にご相談ください。


2.よくある質問(FAQ)


長久手市・藤が丘のくるみ歯科こどもクリニックが乳歯が少ないお子さまの治療や小児矯正に関する質問にお答えします。

Q1. 乳歯が少ないのはいつ頃気づくものですか?

A. 一般的には、生後6ヶ月頃から乳歯が生え始め、3歳頃までに20本の乳歯が生えそろうのが標準です。この時期を過ぎても歯が少ない場合や、歯と歯の間に不自然に大きな隙間がある場合に、先天性欠損の可能性を疑う必要があります。1歳半健診や3歳児健診で指摘されることもありますが、不安を感じたら、まずは小児歯科でのレントゲン検査をおすすめします。特にくるみ歯科こどもクリニックでは、お子さまに負担の少ないデジタルレントゲンを使用しています。

Q2. 先天性欠損が原因で、必ず小児矯正が必要になりますか?

A. 先天性欠損があったとしても、必ずしも重度の小児矯正が必要になるわけではありません。欠損している歯の種類や本数、そして永久歯の生える方向など、個々の状況によって対応が異なります。軽度であれば、経過観察で済むこともあります。しかし、将来的な噛み合わせのズレやスペース不足が予測される場合は、保隙装置の使用や小児矯正による咬合誘導が必要になるケースが多いです。早期に介入することで、将来的な大掛かりな治療を回避できる可能性が高まります。まずは専門の女医にご相談ください。

Q3. 小児歯科での治療は、痛くないか心配です。

A. お子さまの歯科治療に対する恐怖心を取り除くことが、小児歯科の重要な役割です。「くるみ歯科こどもクリニック」では、無理な治療は行いません。
表面麻酔の使用や、細い針を使った麻酔注射など、痛みを最小限に抑える工夫を徹底しています。
これから行う処置をわかりやすい言葉で説明し、お子さまの理解と協力を得ながら治療を進めます。


Q4. 先天性欠損小児矯正にかかる費用目安を教えてください。

A. 乳歯が少ないこと自体(先天性欠損)は、診断経過観察一般的な虫歯治療などは保険適用となります。
お子さまのお口の状態と治療計画によって、費用は大きく変動します。当院では、初診時のカウンセリングで費用や期間についても丁寧にご説明し、ご納得いただいてから治療を開始しますので、ご安心ください。長久手市の皆さまが無理なく通えるよう、治療の選択肢を複数ご提案いたします。



3.長久手市で安心の小児歯科!くるみ歯科こどもクリニックへ



今回は乳歯が少ないお子さんについて、解説させて頂きました。


乳歯の先天性欠損は、早期に小児歯科の専門的なケアを受けることで、将来的な噛み合わせの発育に関する問題を大きく軽減できる可能性のある症状です。長久手市の「くるみ歯科こどもクリニック」は、お子さまの成長をトータルで見守り、ご家族に寄り添うことをお約束します。


  • 専門性と安心感: 女性院長をはじめとする女医5名体制で、細やかな配慮と専門性の高い小児歯科医療を提供。
  • 環境の充実: 保育士による託児サービス、広々としたキッズスペース完備で、忙しいママの通院できる環境を整備。
  • 早期対応: 先天性欠損小児矯正の知識と経験に基づき、お子さまに最適な治療タイミングと方法をご提案。


お子さまの「乳歯が少ない」というサインは、将来の口腔健康を考える大切なきっかけです。不安を抱えたままにせず、ぜひ一度、長久手市藤が丘の「くるみ歯科こどもクリニック」にご相談ください。


お子さまの口腔健康のための第一歩を踏み出しましょう。
長久手市藤が丘エリアの皆様が、虫歯の心配なく、笑顔で毎日を過ごせるよう、くるみ歯科こどもクリニックが全力でサポートさせていただきます。


ぜひこの機会に、ご家族皆様の口腔健康を見直す一歩を踏み出しましょう。

ご予約は、お電話またはWeb予約にて承っております。

くるみ歯科こども歯科クリニック
  • 院長:竹中 純子
  • 住所:〒480-1135 愛知県長久手市下山3-1
  • 電話番号:0561-56-4182
  • ホームページ:https://kids-kurumi.com

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