診療時間 9:00-13:00 / 14:30-18:00
[休診日] 日曜、祝日

医院ブログBlog

その習慣がお子さんの歯並びを悪くしているかも?知ってほしい5つのNG習慣


執筆者
竹中 純子

くるみ歯科こども歯科クリニック

院長 竹中 純子


「うちの子、前歯が出っ歯になってきたかも
「歯並びがガタガタで、将来が心配…」


お子さんの歯並びについて、そんなふうに悩んでいませんか?歯並びの問題は、見た目だけでなく、噛む力の低下や発音のしづらさ、さらには虫歯や歯周病のリスクを高めることにもつながります。


「まだ乳歯だし、様子を見ていれば大丈夫かな?」と思っている方もいるかもしれません。しかし、歯並びが悪くなる原因は、実は子供の頃の生活習慣に潜んでいることが多く、早いうちから対処することで、将来の負担を大きく減らすことができるのです。


愛知県長久手市藤が丘にあるくるみ歯科こどもクリニックでは、単に歯をきれいに並べるだけでなく、お子さんの口や顎が健康に成長するためのサポートを大切にしています。今回は、お子さんの口の成長を妨げる、意外な5つの悪い習慣について、小児歯科の観点から詳しく解説します。


1.子供の歯並び、口の成長を悪くする5つのNG習慣とは?



お子さんの歯並びは、遺伝的な要素だけでなく、日々の生活習慣が大きく影響します。ここでは、特に注意したい5つの悪い習慣を、藤が丘の小児歯科医が具体的にご紹介します。

1. 指しゃぶり、爪を噛む癖

指しゃぶりや爪を噛む癖は、多くの子供に見られる習慣です。しかし、4~5歳を過ぎても続く場合は注意が必要です。
指しゃぶりは、上の前歯を前に押し出し、下の前歯を内側に倒す力がかかります。これにより、いわゆる「出っ歯(上顎前突)」や「開咬(かいこう:奥歯で噛んでも前歯が閉じない状態)」を引き起こす原因になります。また、歯並びだけでなく、顎の成長にも影響を与え、顎が細くなり、歯が並びきらずにガタガタになってしまうこともあります。

2. 口呼吸

お子さんが、普段から口をポカンと開けていることはありませんか?口呼吸は、単に見た目の問題だけでなく、口の成長に非常に悪い影響を与えます。
口呼吸をしていると、口の周りの筋肉(口輪筋など)や舌が正しく使われません。口は本来、鼻で呼吸することで、舌が上顎に密着し、上顎が横に広がるのを助けます。ところが、口呼吸では舌が下に下がったままになるため、上顎が十分に広がらず、歯並びの土台となる顎が狭くなってしまいます。結果として、歯がガタガタになったり、出っ歯になったりするリスクが高まります。また、口の中が乾燥しやすいため、唾液の自浄作用が低下し、虫歯や歯周病にもなりやすくなります。

3. 頬杖をつく、うつ伏せ寝の癖

日常的な姿勢も、歯並びに影響を与えます。特に、頬杖をつく癖や、決まった方向でうつ伏せ寝をする癖には注意が必要です。
頬杖は、片方の顎に継続的に強い力がかかるため、顎の骨の成長をゆがませる可能性があります。また、うつ伏せ寝も同様に、顎に不自然な力が加わることで、歯並びが左右でずれたり、顎関節に負担がかかったりすることがあります。日々の小さな癖が、将来的な大きな問題につながることがあるのです。

4. 唇を噛む、舌で前歯を押す癖

無意識に唇を噛んだり、舌で前歯を押し出す癖はありませんか?
唇を噛む癖は、特に下唇を上の歯で噛むことで、上の前歯を前に押し出し、出っ歯になる原因になります。また、下唇の裏側が刺激されることで、歯肉にも悪影響を与えることがあります。舌で前歯を押す癖は、特に歯の生え変わり時期に多く見られ、出っ歯や開咬の原因となります。

5. 柔らかいものばかり食べる習慣

現代の食生活は、昔に比べて柔らかい食べ物が多くなりました。これは、お子さんの顎の発育にとって、あまり良いことではありません。
硬い食べ物をしっかり噛むことで、顎の骨や顔の筋肉が発達します。しかし、柔らかいものばかり食べていると、顎が十分に発達せず、歯が並ぶスペースが確保できなくなります。その結果、歯並びがガタガタになったり、顎の成長が不十分になり、小顔に見える一方で、歯がうまく収まらないなどの問題が起こることがあります。
これらの習慣は、日々の生活の中で見過ごされがちですが、お子さんの歯並びや口の成長に大きく関わってきます。長久手市の小児歯科、くるみ歯科こどもクリニックでは、単に歯を並べるだけでなく、食育教室なども開催しております。



2.くるみ歯科こどもクリニックの小児矯正・成長サポート



長久手市藤が丘にあるくるみ歯科こどもクリニックは、「お子さんが楽しく通える歯医者さん」を目指しています。当院では、お子さん一人ひとりの成長に合わせた小児矯正・治療を提供し、健康な口の成長をサポートしています。


メリット
  • 安心の女性院長・女性医師が5名在籍
  • 「歯医者さんって怖い!」と感じるお子さんは少なくありません。くるみ歯科こどもクリニックでは、女性院長をはじめ、女性医師が5名在籍しています。お子さんや保護者の方の気持ちに寄り添い、優しく丁寧にコミュニケーションをとることを大切にしています。初めての歯医者さんでも、お子さんが安心して通えるよう、温かい雰囲気づくりを心がけています。

  • お子さんの成長に合わせた小児矯正
  • 当院の小児矯正は、単に歯をきれいに並べるだけではありません。お子さんの成長期を利用して、顎の骨の成長を促し、歯が正しく並ぶための土台を整えることを重視しています。特に、先ほど挙げたような「悪い習慣」による顎の発育不全が原因の場合、成長期にアプローチすることで、将来的に抜歯を伴う本格的な矯正を避けることにもつながります。

  • 矯正を始めるベストなタイミングは?
  • 「うちの子も矯正が必要?」と迷ったら、まずは一度ご相談ください。小児矯正を始めるタイミングは、お子さんのお口の状態や、どのような問題があるかによって異なります。当院では、無料相談を行っており、お子さんのお口の状態を拝見し、最適な治療時期や方法について、わかりやすくご説明します。


長久手市のくるみ歯科こどもクリニックは、地域のお子さんの健やかな成長をサポートします。お子さんの歯並びや口の成長で気になることがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。


3.よくあるご質問と費用について


Q. 何歳から小児矯正を始めるのが良いですか?
A. 一般的には、乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」である6〜8歳頃が多いです。この時期に顎の成長を促すことで、将来の治療がよりスムーズになります。しかし、問題の内容によってはもっと早くから始めた方が良い場合も多くあります。まずは一度、長久手市のくるみ歯科こどもクリニックにご相談ください。

Q. 治療期間はどのくらいかかりますか?
A. 治療内容やお子さんの成長度合いによって異なります。一般的には、第一期治療(成長期を利用した顎の治療)で1〜2年、その後、必要に応じて第二期治療(本格的な歯並びの治療)を行う場合があります。

Q. 矯正の費用はどのくらいかかりますか?
A. 矯正治療は自費診療となり、費用は治療内容によって異なります。詳細は、お子さんの状態を拝見し、治療計画を立てた上で個別にお見積もりをご提示いたします。まずはお気軽にお問合せください。

Q. 治療中に痛みはありますか?
A. 装置をつけ始めた数日間は、締め付けられるような痛みや違和感を感じることがあります。しかし、痛みは数日でおさまることがほとんどです。長久手市のくるみ歯科こどもクリニックでは、お子さんが不安なく治療を続けられるよう、丁寧な声かけと細やかな調整を心がけています。



4.お子さんの未来の笑顔のために、できることから始めましょう



今回は、お子さんの歯並びや口の成長に悪い5つの習慣についてお話ししました。指しゃぶり、口呼吸、頬杖、唇を噛む癖、そして柔らかいものばかり食べる習慣。これらは、日々の生活の中で見過ごされがちですが、お子さんの健やかな成長に大きく影響します。


「もっと早く知っていれば…」と後悔する前に、まずは一度、専門家にご相談いただくことをおすすめします。愛知県長久手市藤が丘にあるくるみ歯科こどもクリニックは、女性院長をはじめ、5名の女性歯科医師が在籍し、お子さんとご家族に寄り添った丁寧な治療を心がけています。


お子さんの歯並びについて少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽にお越しください。無料相談も随時承っております。くるみ歯科こどもクリニックでは、お子さんの健やかな成長と、将来の美しい笑顔のために、全力でサポートいたします。


ご予約は、お電話またはWeb予約にて承っております。

くるみ歯科こども歯科クリニック
  • 院長:竹中 純子
  • 住所:〒480-1135 愛知県長久手市下山3-1
  • 電話番号:0561-56-4182
  • ホームページ:https://kids-kurumi.com

    🚗 駐車場35台(専用14台+共同21台)
  • 🚶‍♀️ 藤が丘駅から徒歩7分!
  • 🦷 キッズスペース完備
  • 一時保育室もご利用いただけます