こんばんは、くるみ歯科こども歯科で
矯正歯科治療を担当しています山岡です
先日のブログで、「子どもの顎は広がって大きくなるの?」という質問に対して、
元々決められている大きさより極端に大きくなることはあまりないですが、
矯正装置を使って、大きくするスピードを早めることはできるというお話をしました💡
前回のブログはこちら
そこで今回は、子どもの顎を広げると言われる装置についてお話しします。
顎を広げる装置で代表的なものはこの3つと考えています。
①マイオブレース
②顎顔面矯正装置
③拡大床
①のマイオブレースは、ポリウレタン製の柔らかい材質で、
取り外し可能な上下一体型のトレーナー装置を使ってトレーニングし、
口呼吸を鼻呼吸に直したり、舌の位置や口周りの筋肉を鍛えることで
後戻りが少ない状態を獲得することを目的としています。
②の顎顔面矯正装置は、様々な種類がありますが、
夜眠るときに顔の周りに装置し、骨の縫合を広げたり、
骨の成長を抑制したりする装置になります🌛
③の拡大床は、金属線とプラスチックのフレームで歯の横幅や奥行きを広げる装置です。
基本的には月に1回、装置を広げるためにネジを回す必要があります。
それぞれ適応の症例があり、優秀な装置なのですが、
僕はそれぞれの装置のメリットやデメリットを十分考慮した上で、
インビザラインというマウスピース型矯正装置を推奨し、
くるみ歯科こども歯科ではインビザラインを適応するようにしています✨
インビザラインを選ぶ理由は、顎の大きさは遺伝子で決められていて、
それ以上は大きくなることは少ないからです。
インビザラインは歯の排列するアーチを広げることで、
歯を並べるスペースを獲得することが得意です。
実際にどのような装置なのか、矯正カウセリング時に実物をお見せできますので、
興味がある方は、相談だけでも結構ですので、カウンセリングにお越しください☺️
むし歯の治療や予防処置・定期検診は、黄色の通常診療日を、
矯正診療のご相談・治療は、緑の矯正診療日をお確かめの上、ご予約ください✨
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何卒よろしくお願いします🐿